女医(じょい)厚生労働省が実施している「医師・歯科医師・薬剤師調査」によると、2005年末における日本の医師の数は270,371人。病院と診療所で働いている医師は256,668人で、そのうち女性医師は42,040人。つまり全体の16.4%にあたる。1875年に法制化された医術開業試験制度がなかった時代から、榎本住(1816年 - 1893年)ほか何人かの女性医師が開業していたが、同試験に基づき国家資格を取得した日本人女性初の医師は、1885年に合格した荻野吟子。荻野以後,明治末年までに日本国内で医籍に登録された女性医師は外国人を含め約240名いた。1903年に医籍登録した福岡出身の井上トモは、クリーヴランド医大からミシガン大学医学部を卒業し日本で開業していたが、1912年に極東旅行をしたミシガン大学理事のレヴィ・ルイス・バーバー(Levi Lewis Barbour)は中国で働く同大出身のアメリカ人女医や日本の井上のことを知り、帰国後同大学にアジア女性のための奨学金制度(バーバースカラシップ)を設立した。
出典:wikipedia
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