王子駅(おうじえき)は、東京都北区王子一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。本項では、付近にある東京都交通局都電荒川線の王子駅前停留場(おうじえきまえていりゅうじょう)についても記述する。JR東日本の京浜東北線、東京メトロの南北線、東京都交通局の都電荒川線の3路線が乗り入れ、接続駅となっている。このうち京浜東北線の駅には「JK36」、南北線の駅には「N 16」の駅番号が付与されている。JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東北(本)線」とは案内されていない。また、JRの特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。築堤上に島式ホーム1面2線を有する高架駅。ホームの東十条寄りで国道122号(明治通り)およびその路面を通る都電荒川線を跨いでいる。京浜東北線のほか、宇都宮線・高崎線列車が走行する列車線、湘南新宿ラインと貨物列車が走行する貨物線が並行する。構内南側で尾久駅へ向かう列車線(尾久支線)や北王子線(貨物支線)と京浜東北線が立体交差する。また、東十条寄りは乗客の乗り降りが多いにも関わらず、ホームが狭く危険である。かつては、当駅付近で北王子線から須賀線(貨物支線)が分岐していた。改札口は北口・中央口・南口の3か所がある。みどりの窓口(びゅうプラザと併設、営業時間7:00 - 21:00)・自動改札機・指定席券売機が設置されている。南北線への乗り換えは北口か中央口が、都電荒川線への乗り換えは中央口が、飛鳥山公園・栄町方面へ向かうには南口がそれぞれ便利である。北口ロータリーにはバスターミナルとタクシー乗り場が、南口ロータリーに面してタクシー乗り場がある。JRの駅の北口に面するバスターミナルおよび北本通り(国道122号)の直下に位置している。島式ホーム1面2線を有する地下駅であり、フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。改札口は2か所あるが、うち1か所はエレベーター利用者専用で、自動改札機1通路(両通行)のみの簡易なものである。エレベーター自体は開業時から設置されているが、開業当時は車椅子専用で、係員の付き添いがないと利用することができなかった。また、地下通路は北区の文化施設「北とぴあ」の正面入口に通じており、ここにもエレベーターが設置されている。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。都電荒川線は運行間隔が一定ではない場合があり、複数の電車の乗降扱いができるように有効長が長い。また、折り返し運転用の渡り線を持つ。当停留場では多客時間帯に運賃箱・カード読み取り端末が設置され、有人改札業務が行われるため、ホームで運賃の支払いを済ませれば車内で運賃を支払う手間がなくなる。各年度の1日平均乗降人員は下表のとおり。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおり。当駅周辺は、主に区役所をはじめとする北区の行政の中心となっている。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、東武バスセントラル、国際興業、日立自動車交通によって運行されている。深夜急行バス(国際興業)JRバス関東他共同運行各社の路線が当駅を経由する。上りは降車のみ取り扱う。当駅構内のみどりの窓口では高速バスの乗車券は扱っておらず、JRバス関東の予約センターに電話する旨の掲示がある。大阪バス・東京バス・平成エンタープライズが運行する夜行高速バスと東京バス・国際興業バス・京浜急行バスが運行する空港連絡バスが発着する。
出典:wikipedia
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