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花の子ルンルン

『花の子ルンルン』(はなのこルンルン)とは、1979年2月9日から1980年2月8日まで、テレビ朝日系列で毎週金曜 19:00 - 19:30に全50話が放映されたテレビアニメ。『キャンディ・キャンディ』の後番組として製作・放映された。東映魔女っ子シリーズの1つに数えられる。『キャンディ・キャンディ』のヒットを受け、ヨーロッパを中心とした舞台を用意。花探しの旅を通じて人間的成長を遂げる作品の流れは、前作に通じるものである。このコンセプトのため、オリジナル魔法少女といっても、主人公ルンルンが使う魔法は当初、ドレスチェンジ程度にとどめられていた。魔法の道具である花の鍵は、途中機能アップが図られたものに変更された。この様なシリーズ途中での魔法アイテムの変更は、のちの作品でも慣例化したが、魔法少女物の本格的な玩具との初タイアップ化という点においても、見逃せない点である。新しい試みとして、話の最後には必ずセルジュがその話でルンルンと深く関わった登場人物に、ルンルンの思い出にと花の種を手渡し、その後の花が咲いた様子と花言葉が紹介された。トゲニシアにも花の種が手渡されたことがある。本作の放送後の1982年ごろ、「ルンルン気分」という言葉が流行したことがある。一例として、漫画家の水沢めぐみ(集英社)の初期作品(「5月のお茶会」「ねむり姫のイブ」など)には吹き出し外の手書き文字で「ルンルン」ないし「ルン」またはひらがなで同様の表記が見られる。講談社の雑誌るんるんは一世代後の刊行。作家の林真理子は当時『ルンルンを買っておうちに帰ろう』にて作家デビューし、当時のベストセラーを記録している。三省堂国語辞典 第4版(1992年発行)に、この語は掲載された。米川明彦編『日本俗語大辞典』(東京堂出版)2003年11月 ISBN 978-4490106381 において、「ルンルン」の語源は本作であるとする説を取っている。実際のところ、この言葉自体は、日本アニメーション「ペリーヌ物語」のOPの歌詞や、さらにさかのぼれば草野心平の「河童と蛙」(1938年)の河童をうたった詩にまでたどりつくこともできる。『魔女っ子アニメ大全集』東映動画篇 109項において、「諸説紛々であったが、朝日新聞の裁定で本作が(当時流行した)「ルンルン気分」の語源である」としている。この語の発案者は原作者の神保史郎。「50音表を見て響きの良い言葉を選んだ」と語っている。南フランスにある小高い丘のふもとにある小さな田舎町に、ルンルンという名の活発な女の子が住んでいた。彼女の父母はすでに亡くなっていたので、花屋を営む祖父母と共に暮らしていた。ルンルンが12歳の誕生日を迎えたある日、「花の子」を探しているという白い猫の「キャトー」、犬の「ヌーボ」が現れた。「花の子」を見つけ出す魔法の綿毛によりルンルンが「花の子」であると確信した二匹は、フラワーヌ星王国からの使者であると名乗り、「王国の王が代替わりするにあたり、地球のどこかに咲くという七色の花が必要で、それを探すことができるのは、花の子の女の子にしかできない」それがルンルンなのだと、探索を懇願される。驚き、祖父母を置いていけないと固辞するルンルンだったが、祖父母らは「花探しを頼まれることは名誉であり、七色の花を見つけた女の子は幸せになれる」との家伝をもとに、探索の旅を後押しするのだった。ひそかにその様子をうかがう二つの影。かつてフラワーヌ星に反旗を翻し滅ぼされた一族の末裔、トゲニシアと、その手下のヤボーキである。ルンルンが七色の花を見つけ出したら、それを横取りして自分が新しい女王なろうという魂胆なのだ。花の子が使えるという「花の鍵」を貰い、七色の花を探索する一人と二匹。ヨーロッパを中心に各地で様々な人々と出会い、時にはトゲニシアたちのちょっかいにも合いながら、困った人々を見つけては、持ち前の面倒見の良さと花の鍵の力で解決していった。ルンルンが行く先々で出会うセルジュという青年カメラマンには、幾度となく助けられたり励まされたりした。しかし旅を常に共にすることはなく、風のように現れては去っていくのだった。そんなセルジュに対し、ルンルンは淡い恋心を抱くのであった。ある時、七色の花を見つけたが、トゲニシアの横取りにあう。花粉風により発見場所の山頂から渓谷に飛ばされ、ルンルンはセルジュを助けようして誤って滝壺に落ち、花の鍵も壊れてしまう。そのとき何者かの声が響き、「よき行いの報い」として新しい花の鍵を与えられ、一命を取り留める。(この時見つけた七色の花は、スイセンに水晶の光が当たってそのように見えていただけで、本物ではなかった)七色の花を探す旅を続ける中、祖父が倒れたと聞いたルンルンは、急ぎ故郷に戻る。そこで目にしたものは、美しい花畑の丘だった。セルジュが、行く先々でルンルンの代わりにと人々に渡した花の種は、やがて花を咲かせ、その美しさをルンルンにも見てもらいたいと生った種をルンルンあてに送ってきたのだ。この種をルンルンに代わって祖父が畑に植え、「愛とまごころのしるし」ともいえる花畑に育てあげていた。この世話で祖父は、少し無理して倒れただけで、そう大ごとでは無かったのだ。一安心するルンルンだが、祖父の身を案じ、花探しをやめると言い出した(祖父に説得され再度旅立つことを誓ったが)。これを聞いたトゲニシアらは花畑を潰してルンルンを旅立たせようと考え、花畑を無残に荒らしてしまった。花畑に残っていたつぼみを見つけ、愛おしんだルンルンの涙がつぼみに当たったその時、開いたその花は、探し求めていた「七色の花」だった。自分の探索の旅は無駄だったかと自問するルンルンに、祖父は「ルンルンの行いで、人々の愛とまごころがここに結集し七色の花が生まれたのだ」と論した。トゲニシアは花粉風を使って七色の花を奪い取ろうとするが、七色の花はこれを跳ね返し、トゲニシア達はどこかに飛ばされてしまった。(トゲニシア達は後に、フラワーヌ星で日陰者になるより、地球で仲間を増やす道を選び、フラワーヌ星を捨てた。)花の鍵の光を七色の花に当て、フラワーヌ星へと続く虹の橋が現れた。ペガサスに引かれた薔薇の馬車に乗り、七色の花を届けに向かった。フラワーヌ星についたルンルンは歓迎され、王家一族に迎えられた。花を探しだした偉業を王から称えられ、新国王の妃として迎えられることを伝えられるが、ルンルンはそれを拒絶する。しかし新国王候補とは、誰あろうセルジュその人であった。新しい花の鍵をくれたのも彼だった。だが、ルンルンの表情はなお暗い。祖父母を地球に残すことが気がかりで心から喜べないのだ。自分だけが幸せになるより、自分を育ててくれた祖父母にこそ幸せになって欲しい。そんなルンルンの苦悩と願いを、セルジュは理解していた。セルジュは、そんなルンルンだからこそ、深く愛したのだ。戴冠式の日、王家、そしてセルジュが選択したのは、セルジュがルンルンと共に地球に行くことだった。王の座はセルジュの弟に託された。地球に花を愛する人々を増やす使命を受け、キャトーやヌーボらに見送られて、二人は祖父母の住む地球へと旅立っていった。確かに七色の花は、ルンルンに幸せをもたらしたのである。※放送日時は1979年9月中旬 - 10月上旬時点(山口放送については1980年3月中旬 - 4月上旬時点)、放送系列は放送当時のものとする。日本コロムビアより発売日本コロムビア より発売毎日コミュニケーションズより発売DVD-BOX (全巻封入特典・シリーズ全15巻・DISK枚組数:5枚組・販売元:株式会社ハピネット)

出典:wikipedia

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