自由が丘駅(じゆうがおかえき)は、東京都目黒区自由が丘一丁目にある、東京急行電鉄の駅である。東横線と大井町線が乗り入れ、両路線の乗換駅となっている。駅番号は東横線がTY07、大井町線がOM10である。当駅は駅長所在駅である。『自由が丘管内』として当駅および東横線都立大学駅、大井町線緑が丘駅、九品仏駅、尾山台駅、等々力駅、上野毛駅の6駅を管理している。2015年4月現在、駅の照明がLED照明などの消費電力の少ない照明器具となっている。これは「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」における事業で実施したもので、鉄道施設では設置例の少ない照明制御・調光システムを持つLED照明器具が設置されているほか、一般照明としては日本初の実用的設置となる次世代照明「有機EL(有機エレクトロルミネッセンス)照明」や薄型のLEDサインも採用されている。2005年度からエレベーター、エスカレータの設置を中心に耐震補強、バリアフリー化を目的とする改良工事を開始した。正面口のエレベーター設置に伴い、正面口が狭くなることから、北口改札が完成した。ランキンランキンの出店、テコプラザ、定期券売り場の移転、トイレ、改札外の交番の改装も行われた。2007年10月にコンコース部の改良工事が完成した。大井町線(1番線・2番線)は相対式ホーム2面2線を有する地上駅、東横線(3番線 - 6番線)は島式ホーム2面4線を有する高架駅である。東横線は2001年3月28日に特急を運行開始して以来、菊名駅と同様に終日緩急接続を実施するようになった。緩急接続時は外側の副本線3・6番線に各駅停車、内側の本線4・5番線に特急・通勤特急・急行が入線する。緩急接続駅であることから、平日朝ラッシュ時の渋谷方面ホームは乗車を待つ行列が伸び、急行・通勤特急は当駅から混雑が激しくなる。かつて大井町線には九品仏寄りに自由が丘検車区があった。その後、留置線1本を残しトレインチ自由が丘となっていたが、2007年11月15日に検車区自体も廃止された。駅名標は、2012年3月に実施した「〜スマートモデル自由が丘駅あかりプロジェクト〜」におけるLED化により、薄型のLEDサインに変更された。それまでは、東横線用ホームは現行の標準タイプであるが、大井町線用ホームは旧タイプと現行の標準タイプであった。平日に各駅停車の当駅発着が設定され、朝の当駅 - 菊名駅間3本と夜間の元町・中華街駅 - 当駅間が1本が設定されている。また3番線と6番線の副本線は深夜に留置され、翌朝に回送で出庫する。当駅 - 田園調布間に、非常時の折り返しに備えて渡り線が設けられている。2013年度の1日平均乗降人員は以下の通りである。東横線の乗降人員は、特急通過駅の日吉駅・綱島駅より少ない。近年の1日平均乗車人員は下記の通り。近隣の古刹である九品仏浄真寺は9体の阿弥陀如来像を安置していることから「九品仏」(くほんぶつ)と呼ばれていたため、駅設置当時はこの最寄り駅として「九品仏前駅」とした。大井町線の開業に伴いより寺に近い場所に「九品仏駅」が設置されることになったため、駅所在地が荏原郡碑衾村大字衾(ふすま)にあることから「衾駅」に改めるはずであったが、ちょうどその頃に大字が自由ヶ丘に改められたため、これに合わせて「自由ヶ丘駅」に改称したものである。
出典:wikipedia
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