奥尻町(おくしりちょう)は、北海道檜山振興局管内、奥尻郡、奥尻島にある町。飛行機で函館市まで40分。フェリーで江差町まで2時間15分、せたな町まで1時間35分。地名はアイヌ語の「イクシュン・シリ(その向こうの・島)」の転訛に由来する。奥尻島全域からなる町。内陸部は山が多く、町や集落の多くは海岸付近にある。最高峰は神威山(標高584m)で自衛隊敷地内に三角点がある。周囲が海に囲まれているため海洋性の気候である。奥尻のアメダスの観測によると、最も寒い1月の平均気温は-0.2℃と、北海道で一番冬が暖かい地域である。奥尻島はオホーツク文化の広がりの最南部にあたり、島の南端にある青苗砂丘遺跡で5つの住居跡と多数の遺物が見つかった。ニホンアシカなどの海獣を狩り、エゾアワビを採るなど、海で暮らしを立てていた。擦文文化の青苗遺跡にもアシカとアワビが見られ、古墳時代の本州から交易で入手したとみられる鉄製品や玉類が見つかった。産業は主に漁業で、ウニ漁などが主である。
出典:wikipedia
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