けいはんなプラザは、関西文化学術研究都市精華・西木津地区にある文化学術研究交流施設。官民共同出資の株式会社けいはんなが運営し、ラボ棟、スーパーラボ棟、交流棟の3つのビルから構成されている。ラボ棟には研究施設、郵便局、接骨院などがあり、交流棟には「けいはんなプラザホテル」や京都府立けいはんなホール、アトリウム、レストラン・銀行などがある。けいはんなプラザが1993年にオープンした際、前庭に設置されたもの。箕原真が設計したもので、針は高さ約20m、長さ約35mのチタニウム製で、文字盤は面積が3,877.86m²あり、文字盤の面積世界一として1994年度のギネスブックに記載された。当初はアルゴンガス方式の青緑色のレーザー光線を北極星に向けて発射していたが、1996年に装置が故障し、高額な費用がかかるため修理はされないまま放置されていた。その後運営会社のけいはんなは2007年に民事再生法を適用して事実上経営破綻した。翌年の2008年になり、日本伸縮管の岩本泰一社長がレーザー光線を放っていた時の写真を見て復活させることを思い立ち、名古屋市中心部の公園など新しい照射システムを調査したうえで、けいはんな学研都市精華地区まちづくり協議会でレーザー光線復活計画を提案。日時計を所有する株式会社けいはんなの承諾を得て、けいはんな学研都市精華地区まちづくり協議会は2010年6月24日に半導体を使っての光線の試験照射を行った。また、同協議会は2010年10月12日にも試験を実施。これに合わせ、株式会社けいはんなは1995年から約6年間営業していたビアガーデンを試験と同じ日に復活させた。そして、2週間後の10月26日、けいはんな学研都市精華地区まちづくり協議会や精華町・木津川市の4地区の住民代表などでプロジェクトチームを発足。同年12月27日には京都府の地域力再生プロジェクトの平成22年度第2回交付金の対象に選ばれ、申請額と同じ225,000円の交付が認められた。その後、2012年2月には精華町・木津川市の住民および地元企業などからの募金が800万を超し、同年3月4日に緑色の光を放つ米国製の10w型半導体レーザーの設置が完了。3月9日より永続的なレーザー照射が再開された。
出典:wikipedia
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