ジャック・マルーフ（Jack Maloof, 1949年10月12日 - ）は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州サンバーナディーノ郡レッドランズ出身の元プロ野球選手（外野手）。左投左打。ラバーン大学卒業後、にミネソタ・ツインズへ入団。同球団を振り出しに、シンシナティ・レッズ、サンディエゴ・パドレス傘下のマイナーリーグでプレーをした後、に西武ライオンズへ入団。西武初の外国人選手としてトニー・ミューサーとともに来日し、俊足のアベレージヒッターでトップバッターとして活躍。打率.290は、1979年の西武の規定打席到達選手の中で最も高かった。同年をもって現役を引退し、帰国後は古巣・パドレス傘下のマイナーリーグの監督に就任し、には同球団のコーチを務めた。からにはフロリダ・マーリンズの打撃コーチを務め、その後はアトランタ・ブレーブス傘下を経て、カンザスシティ・ロイヤルズにフロント入りした。より同球団の打撃コーチに就任したが、打撃不振の責を問われる形でシーズン途中で解任となった。

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