LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

福塩線

福塩線(ふくえんせん)は、広島県福山市の福山駅から広島県三次市の塩町駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。福山駅 - 府中駅間は岡山支社せとうち地域鉄道部、府中駅 - 塩町駅間は広島支社三次鉄道部の管轄である(境界駅である府中駅は岡山支社の管轄であり、府中駅上り場内信号機が支社境界となっている)。日本国有鉄道(国鉄)時代は塩町駅構内を含む全線が岡山鉄道管理局の管轄だった。岡山支社管内・広島支社管内とも、独自に桜桃色をラインカラーとして使用していた。2016年春から岡山支社管内ではラインカラーに紫色()、路線記号にZが設定された。岡山支社は対象区間を「岡山駅 - 府中駅」としているが、公式サイトの全域路線図や岡山・神戸支社管内一部駅の路線記号入り運賃表では福塩線全区間に適用されている。その一方で、広島支社は従来の桜桃色()のラインカラーを路線図や管内各駅の駅掲示時刻表のシンボルで使用しており、全域路線図上の路線記号設定済み区間では唯一、独自の案内色を使用している。福山駅 - 神辺駅間はIC乗車カード「ICOCA」の岡山・広島エリアに含まれている。福山駅では福山城に隣接した7・8番のりばから発車している。わずかに山陽新幹線・山陽本線と併走したのち、高架から地上に降りて進路を右に変えて北上を始める。線路の両側に広がる住宅街の途中に備後本庄駅があり、芦田川の左岸を走行する。横尾駅を出ると、芦田川と分かれて神辺駅に至る。神辺駅では井原鉄道井原線が分岐しているが、高屋川を渡った先まで単線並列の線路が続く。井原鉄道が分かれていくと、まもなく国道486号をくぐって左にカーブして湯田村駅につく。湯田村駅から進路を西に変えて、道上駅・万能倉駅・駅家駅・近田駅と住宅地がまばらに建っている田畑の中を進んでいく。近田駅付近から再び芦田川の左岸を走行する。次第に両側から山が迫るようになるが戸手駅付近から住宅地が再び目立つようになる。上戸手駅を過ぎて新市駅から府中市に入り、高木駅・鵜飼駅を過ぎると、運転系統上の境界駅である府中駅に着く。府中駅までは電化されているが、府中駅からは電化されておらず、気動車によって運転されている。府中駅を出ると芦田川を渡って右岸に移り、川に沿いながら山間部に入っていく。山間部の線形条件が低く、曲線半径も小さく速度を落として運転せざるを得ない場所や、雨規制によって徐行運転を行う区間も多い。下川辺駅から再び北上を始め、中畑駅を過ぎて左へカーブしてトンネルをくぐると、河佐駅に着く。山が開けて住宅地が目立ち、府中方面からの列車が折り返す時代もあったが、現在その列車は設定されていない。河佐駅を発車し、諸毛トンネルを抜けると右手にはキャンプ場がある。その先で進路を右に変え、芦田川を渡って全長 6,123m の八田原トンネルを抜けると、すぐに備後三川駅に到着する。河佐駅 - 備後三川駅間のほとんどは八田原ダムの建設によって線路が新線に切り替えられた。旧線の一部はキャンプ場の遊歩道などに転用されており、若谷山トンネルの入り口まで行くことができる。旧線には八田原駅があったが、新線への切り替えにより廃止され、現在はダム湖の湖底に沈んでいる。備後三川駅から国道432号に沿い、備後矢野駅を過ぎると上下駅に到着する。かつての上下町の中心にあり、江戸時代は石見銀山から瀬戸内海へ抜ける銀山街道の宿場町の一つであった。次の甲奴駅もかつての甲奴町の玄関口として位置づけられていた。山間にある梶田駅・備後安田駅を過ぎて、吉舎駅から国道184号に沿いながら三良坂駅を過ぎ、右手から芸備線が寄ってくると塩町駅に到着する。運転系統は電化区間の福山駅 - 府中駅間と非電化区間の府中駅 - 塩町駅間の接続点である府中駅で完全に分断されている。そのため、電化区間は福塩南線、非電化区間は福塩北線と通称される。国鉄時代の1986年10月31日までは福山駅から芸備線三次駅まで直通する定期列車が2往復設定されていたほか、1991年まで芸備線・木次線経由三井野原行きのスキー列車の設定があった。普通列車のみが運転されている。一時期は快速列車の設定があったが、施設上の問題で快速運転の効果が十分でなく、1991年ごろには廃止された。特急・急行列車(優等列車)が設定されたことは一度もない。朝夕は4両編成で車掌が乗務し、日中はすべての列車が2両編成でワンマン運転を行っている。福山駅 - 府中駅間の運転が基本であり、1時間あたり1 - 2本の列車が設定されている。日中には福山駅 - 万能倉駅間の区間列車も設定されている。2008年3月改正から、山陽本線岡山駅まで直通する列車も設定されており、2015年6月20日時点では下り1本・上り2本の山陽本線直通列車のうち夕方の下り1本が和気発府中行き、朝と夜の上り各1本が府中発岡山行きとなっている。また、日付を越えて運行する列車は設定されていなかったが、2003年10月1日のダイヤ改正で最終列車の繰り下げにより設定されている。福山駅 - 神辺駅間では井原鉄道井原線に直通する列車が3往復運転されている。この区間のすべての列車が塩町駅を越えて芸備線三次駅まで乗り入れている。また、芸備線からの直通列車として1日2本のみ広島発府中行きがある。運転本数は朝夕の6往復のみで6時間以上運転のない時間帯がある。以前は日中の1往復は奇数月の第3水曜日に運休しバス代行運転を行っていたが、2012年3月17日のダイヤ改正でこの時間帯に列車の設定そのものが沿線高校などのテスト日程に合わせた指定日運行化されている。以前は吉舎駅・河佐駅折り返しの区間運行があり、21時台に三次駅から上下駅までの列車があったが、2002年3月23日のダイヤ改正ですべて廃止された。トイレが設置されていない列車があったが、2007年に全列車に設置されている。福山駅 - 府中駅間の電化区間はほとんどの列車に電車が使用されている。主に岡山電車区の105系および115系(3両編成)が使われている。2006年3月のダイヤ改正以降、105系の検査・修繕時は4両編成運用の一部に同区の103系が運用されることもあったが、103系の廃車後は113系や115系4両編成が入ることがある。このほか、福山駅 - 神辺駅間では井原鉄道の気動車であるIRT355形も運用されている。府中駅 - 塩町駅間の非電化区間では気動車が使用されており、全列車が下関総合車両所広島支所のキハ120形である。改正鉄道敷設法別表第91号に掲げる予定線の一部として両備鉄道を買収、国有化し、延長したものである。国有鉄道が保有した唯一の電気運転を実施する軽便鉄道(特殊狭軌線)であった。列車は電気機関車による牽引でのみ運行され、電車は製作されなかった。国有化後に改軌・改築され、現在の姿となった。1989年には、芦田川に八田原ダム(1998年竣工)を建設するために、河佐駅 - 備後三川駅間が八田原トンネル(全長6,123m)経由の新線に付け替えられ、同区間の旧線上にあった八田原駅が廃止された。便宜上、塩町駅側の全列車が直通する芸備線三次駅までの区間を記載。以下の駅をのぞいて無人駅である。( )内は起点からの営業キロ

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。