LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

因美線

因美線(いんびせん)は、鳥取県鳥取市の鳥取駅から岡山県津山市の東津山駅に至る西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道路線(地方交通線)である。起点の鳥取駅で山陰本線に、終点の東津山駅で姫新線に接続している。かつては全線が津山線とともに岡山と鳥取を結ぶ陰陽連絡路線の役割を果たしていた。しかし智頭急行の開業後、鳥取と岡山を結ぶ列車が智頭急行智頭線を経由するようになったことで、陰陽連絡の役割は智頭線経由の列車が走る智頭駅以北のみとなり、智頭駅以南とで役割を異にするようになった。智頭駅以南では1997年に急行「砂丘」が廃止された後、落石防止のため25km/hの速度制限が数多くかけられている。雨天時は15km/hという制限になることもある。鳥取駅 - 智頭駅間は米子支社の鳥取鉄道部が、土師駅 - 東津山駅間は同岡山支社が管轄しており、智頭駅の上り場内信号機から土師方の中村第一踏切(智頭急行智頭線との共用踏切)と、その先の中村第二踏切の間に支社境界が存在する。智頭線との並走区間を米子支社管内に含めた関係で、支社境界は閉塞区間の途中にあるが、運転系統や運転指令所の面では智頭駅を境界駅と位置づけている。なお、管轄が分けられた1991年以前は、東津山駅構内を除く全線が国鉄時代は米子鉄道管理局、JR発足後は米子支社の管内だった。2016年の路線記号・ラインカラー制定にあたっては、岡山・福山エリアとしてのものは付与されず、逆に山陰エリアの扱いとして、智頭杉をイメージした茶色()のラインカラーと、「B」の路線記号が、岡山支社管内を含めた全線に付与されることになった。ただし、岡山・福山エリアとしてのラインカラーではないことから、2016年改正時点の岡山支社管内各駅では、駅掲示運賃表での使用にとどまっている。なお、2015年度以前は岡山支社管内でのみ藍色をラインカラーとして使用していた。全線を通して運転される列車はない。正式には東津山駅が終点であるが、智頭駅・美作加茂駅 - 東津山駅間に運転されているすべての列車が津山駅まで乗り入れる。因美線内では特急列車を除き鳥取駅 → 津山駅の方向が下り、逆が上りである。山陰本線・智頭急行線直通列車は普通列車のみ米子駅 - 鳥取駅間・智頭駅 - 上郡駅間で上下が逆転する。特急列車は鳥取駅に向かう列車が下り、逆が上りである。1997年11月29日に急行「砂丘」が廃止された後、鳥取駅 - 津山駅間を直通する交通機関はなくなっていたが、2004年12月10日に従来運行されていた鳥取 - 岡山間の高速バスが津山(中国道津山北バス停)に停車するようになったため直通の交通機関が復活。しかし2014年9月30日限りで廃止され、以後は直通の交通機関はなくなっている。また、特に高野 - 津山間では並行する路線バスの方が本数が多いため、利用者はそちらへ流れてしまう傾向がある。鳥取駅 - 智頭駅間では、智頭急行線を経由する倉吉駅・鳥取駅 - 京都駅間の特急「スーパーはくと」と鳥取駅 - 岡山駅間の特急「スーパーいなば」が運転されており、鳥取駅 - 津ノ井駅間で110km/h、津ノ井駅 - 智頭駅間で95km/h運転を行っている。かつては85km/hで運転され、鳥取 - 智頭間では最新の高性能車「スーパーはくと」も旧型車両の急行「砂丘」と同じ所要時間であったが、地元負担による線路改良が行われ、所要時間の短縮が実現した。普通列車については、おおむね鳥取駅 - 智頭駅間と智頭駅 - 津山駅間の2つの運転系統に分かれている。この区間はおおむね1 - 2時間に1本程度が運行されている。基本的に鳥取駅 - 智頭駅間の運行であるが、那岐発鳥取行き、郡家発鳥取行きや山陰本線の米子行き、智頭急行線の大原駅発着列車と上郡発の列車も設定されている。郡家駅から若桜鉄道若桜線に直通して鳥取駅 - 若桜駅間を運行する列車があるので鳥取駅 - 郡家駅間では下り20本、上り19本の普通列車が設定されている。鳥取駅 - 津ノ井駅間で95km/h(キハ121・126形気動車は100km/h、智頭急行HOT3500形気動車は110km/h)、津ノ井駅 - 智頭駅間で95km/h運転を行っている。第三セクター鉄道の若桜鉄道・智頭急行各路線への直通列車の乗務員は、前者は郡家駅、後者は智頭駅で交代する。ただし、2010年3月12日まで、若桜鉄道直通列車については乗務員交代を行わず全区間で車両所属会社の乗務員が担当していた。朝5時台の鳥取発智頭行きの始発列車は、智頭駅で折り返し6時台の米子行きの始発列車になっており、この列車に限りキハ121・126形気動車で運転されている。2010年3月13日の改正から土曜・休日は山陰本線内を快速「とっとりライナー」として運行されていたが2011年3月12日の改正で智頭から米子まで土曜・休日も普通として運転されるようになった。朝の智頭発那岐行きは前日の夜に智頭駅で夜間滞泊した車両同士の連結で運行されている。2008年3月15日のダイヤ改正では鳥取駅 - 智頭駅間で夜間の一部列車時刻が大幅に変更された。この影響で夕方の時間帯に鳥取発の普通列車が2時間程間隔が開くようになり、地元(特に高校生)が猛反発し、2009年3月14日のダイヤ改正改正で夜間に普通列車が1本増発された。この区間は智頭駅 - 津山駅間の列車が1日7往復(1 - 3時間に1本)運転され、加えて美作加茂駅 - 津山駅間の折り返し列車があるが、5時間近く運行のない時間帯がある。朝に智頭発那岐行きと、その折り返しで那岐発鳥取行きの列車が設定されている。以前は昼過ぎにも那岐駅折り返しが設定されていた。朝の智頭発那岐行きと、その折り返しの那岐発鳥取行きを除き、全列車がキハ120形気動車で運転されている。2005年3月1日に、智頭駅・美作加茂駅 - 津山駅間の列車のうち、那岐駅・美作加茂駅 - 津山駅間が実質的に回送となる朝の上り列車と夕方以降の下り列車が快速列車に変更された。線内で使われる車両の方向幕に「快速」を含むパターンが少ないこともあり、快速列車は方向幕に行先のみを掲出、前面窓に「快速」(白地に赤文字)と記載された行先標を挿入したうえで運転されている。2010年3月13日のダイヤ改正で、朝の美作加茂駅発着の列車が休日運休に変更された。2007年から毎年春と秋に、臨時列車「みまさかスローライフ列車」が智頭駅 - 津山駅間(2011年春は延期、2007年の秋のみ那岐駅 - 津山駅間)で運転されている。車両は、2010年秋まで岡山気動車区に所属する国鉄色のキハ28・58形が使用され(2007年春はJR四国のキハ58・65)、2011年秋から同区所属のキハ40・47形で運転されている。この列車は、みまさかローカル鉄道観光実行委員会の協力で行われており、途中の美作滝尾駅・美作加茂駅・美作河井駅で長時間の停車時間を設け、各種イベントが開催されている。すべて気動車で運転されている。便宜上、東津山側の全列車が乗り入れる姫新線津山駅までの区間を記載する。鳥取駅・郡家駅・智頭駅の3駅(津山駅を含めると4駅)はJR西日本直営駅。それ以外の各駅は簡易委託駅または無人駅である(簡易委託駅のうち、津ノ井駅と美作加茂駅にはPOS端末を設置)。昭和40年代、石破二朗鳥取県知事から国鉄に対し、無人化を計画していた駅舎を地元商店などに貸与し、併せて乗車券を発売してもらうとの提案があり、これによる簡易委託化は「因美線方式」と呼ばれた。線内にはJR西日本関連会社への業務委託駅は存在しない。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。