渡島当別駅(おしまとうべつえき)は、北海道北斗市当別にある道南いさりび鉄道線の駅。電報略号はマト。駅番号はsh05。相対式ホーム2面2線をもつ地上駅である。当駅の上磯方面にはすぐ当別トンネルがあり、その中で当駅設備の上下線の分岐が行われている。ホーム間の移動は跨線橋を使う。比較的大きな駅舎があり、渡島当別郵便局との合築である。駅西方にあるトラピスト修道院の最寄り駅であることから修道院を模した外観をしており、駅舎内には陶器製の聖像が飾られている。以前はキヨスクで切符を発売していたが、撤退したため完全な無人駅となった。2016年3月の道南いさりび鉄道移管に際しても引き続き無人駅として運営されることになっており、かつ同社の無人駅では唯一自動券売機の設置予定がない。有人駅時代の末期は、駅長と助役のみが常駐し、運転業務の合間に団体券・企画券や補充券による遠距離券・料金券・定期券の発売を行っていたが、地元の江差線と松前線を中心とした近距離乗車券を、駅前の個人商店に簡易委託する形態を取っていた。「当別」はアイヌ語の「トウ・ペッ」(沼の川)に由来する。開業時すでに類似の駅名である「十弗駅」(とおふつえき)が存在していたため、旧国名の「渡島」を冠して区別したとされる。
出典:wikipedia
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