砥堀駅(とほりえき)は、兵庫県姫路市砥堀字高田にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)播但線の駅。電気運転の開始までは1面1線で、1970年代頃までは多くの列車が通過していた。『播磨国風土記』に、応神天皇が道の雑草を切り払ったときに刃が鈍ったので「砥掘り来(とほりこ、砥石を掘って持って来い)」と言ったことによるという。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅。2番線を上下本線とした一線スルーとなっており、特急が通過するときは両方向とも2番線を通過するが、停車列車のホームは方向別で固定されている。停車ホームは多くみられる左側通行方式ではなく、右側通行方式で、西側の1番線が上り停車ホーム、東側の2番線が下り停車ホームである。播但線の電化区間(姫路駅 - 寺前駅間)の途中駅では京口駅・鶴居駅・新野駅とともに無人駅(福崎駅管理)であり、当駅については駅舎も設けられていない。1番線のホーム上に直立式の自動券売機がある。当初は片面ホーム1面1線だったが、新野駅とともに交換駅化された。1日平均の乗車人員は592人である(2012年度)。近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。播但線の高架が山陽自動車道との交差部で地上に降り、踏切を二つほど超えた所に位置する。山陽道付近より姫路市の郊外に入る。周辺は田畑が多く見られるが、宅地化が進んでいる。
出典:wikipedia
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