広駅(ひろえき)は、広島県呉市広中町にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)呉線の駅。直営駅(呉駅の被管理駅)。呉線における広島シティネットワークの東端駅で、運転系統上の境界駅でもある。当駅を跨ぐ場合、朝晩の一部の列車を除いて乗換が必要となる。単式・島式2面3線のホームを持つ地上駅。駅舎は単式の1番のりば側にあり、島式の2・3番のりばへは跨線橋で連絡している。各ホームとも広島方面、三原方面どちら側にも出発信号機が設置されており、両方向への発車が可能。1986年に当駅での列車による貨物取扱が廃止された後、旧貨物ヤード跡地(駅東側)の線路を撤去し敷地の一部に日本貨物鉄道(JR貨物)広コンテナセンターが設置され、トラックによる貨物輸送が開始された。その後、2006年の貨物駅名称整理の際に「広オフレールステーション(略称:広ORS)」に改称された。国鉄分割民営化以来、呉線沿線で唯一のJR貨物による貨物取扱施設であった。拠点駅である広島貨物ターミナル駅との間にトラック便が一日2.5往復(当駅発が3本)設定され、12ftコンテナのみを取り扱っていたが、2012年3月以降貨物時刻表及びJR貨物のホームページから当施設に関する情報は削除され、施設は解体された。1日の平均乗車人員は以下の通りである。当駅始発・終着の列車が多数運転されており、広島方面は日中1時間に3本(うち2本は快速安芸路ライナー)、三原方面は日中1時間に1本の列車が運行されている。2007年9月1日に、呉線全線でICOCAが利用開始となり自動改札機を導入しているが、磁気券の処理をする改札機(正規の改札機)はこの広駅までに導入され、隣の仁方駅 - 須波駅間のローカル線区間ではICOCAの入出場の処理をするIC専用機のみが導入された。電報略号は、「ヒロ」が広島駅で使われているため、「呉線の広」の意から「クヒ」である。
出典:wikipedia
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