バマコ("Bamako")はマリ共和国の首都。2009年の人口は約180.9万人。ニジェール川の河岸に位置し、同国内では南西部に位置する。バマコはマリの行政上の中心地であるほか、河港と通じた商業交易上の結節点でもある。取引商品には織物、肉製品、金属加工品などが多い。また、ニジェール川では漁業が盛んである。この都市においては、旧石器時代から居住の痕跡が見られる。マリ帝国の時代においては、重要な交易都市であり、イスラーム文化の拠点の一つであったが、19世紀になる頃には衰退していた。1883年に、この地域はフランス軍が占領し、1908年にはバマコはフランス領スーダンの首府となった。1960年には、都市の人口は16万人であったが、その後、人口は急速に増大している。バマコの主な建造物としてはBCEAOタワー(Tour BCEAO)、バマコ・グランド・モスク(Bamako Grand Mosque)、ファハド王橋(the Pont du Roi Fahd)などがある。娯楽・教養施設としては、マリ国立博物館、クソクンダ博物館、バマコ博物館、バマコ動物園、バマコ植物園、ポイントG丘や洞穴壁画などがある。年間を通じ最高気温は30度C以上で、3月から5月は平均39度Cに達する。雨季は6月から9月で月間200mmを超える。12月から3月は雨が全く降らない。交通施設については、同国最大の空港であるバマコ・セヌー国際空港が市内から15kmのところにあり、クリコロとダカールを結ぶ鉄道(ダカール・ニジェール鉄道)が通っている。市内ではソトラマと呼ばれる個人営業のバン型乗合タクシーが公共交通機関の役割を果たす。
出典:wikipedia
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