笠置駅(かさぎえき)は、京都府相楽郡笠置町大字笠置小字栗栖にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)関西本線の駅である。関西本線は関駅から当駅までの各駅が大阪支社亀山鉄道部の管轄となっている。隣の加茂駅からは大阪支社直轄駅となる。当駅以東はICOCAの利用可能エリアから外れるため、これらのカード(ICOCAの相互利用対象カードも含む)は利用できない。島式ホーム1面2線を持ち、列車交換が可能な地上駅である。駅舎とホームは跨線橋で連絡している。駅舎側にもう1本貨物用の路線が敷設されていた。かつては奈良方面へ当駅発着の列車も設定されていた(現在は伊賀上野駅発着)。また行楽期には準急(のち急行)「かすが」の臨時停車、「笠置ホリデー」(当駅 - 加茂駅間)の運転も行われていた。日本国有鉄道(国鉄)時代には東京からの急行「大和」も通過しており、またホーム長も8両編成に対応して旧本線時代の栄華が偲ばれる。ホームの基礎は関西鉄道時代の石組み造りである。また跨線橋・駅本屋・待合室等も関西鉄道時代の体面を保ち、鉄道情景に出てきそうな要素を含んだ貴重な駅である。亀山鉄道部管理の簡易委託駅で、朝晩は無人となる。窓口での発券はPOS端末による。コインロッカーが設置されている。「京都府統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通りである。木津川を挟んで並行に、南岸に関西本線、北岸に国道163号がある。北岸に笠置町役場と笠置小学校があり、笠置大橋(京都府道4号笠置山添線、京都府道33号奈良笠置線)が南北を結んでいる。
出典:wikipedia
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