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関西テレビ放送

関西テレビ放送株式会社(かんさいテレビほうそう、"Kansai Telecasting Corporation")は、近畿広域圏を放送対象地域とするテレビジョン放送の特定地上基幹放送事業者であり、扇町公園を業務区域とするエリア放送の地上一般放送事業者でもある。通称は関西テレビ、略称はそれを縮めてKTV(Kansai TV)。愛称はかつての日本語略称「関テレ」をカタカナ表記にした『カンテレ』。コールサインはJODX-DTV(大阪 17ch)。フジテレビ系列(FNN・FNS)の準キー局で、リモコンキーIDはキー局のフジテレビ共々アナログ放送の親局8chから「8」である。フジ・メディア・ホールディングスと阪急阪神ホールディングスの持分法適用会社であり、阪急阪神東宝グループ及びフジ・メディア・ホールディングスの放送グループに属しているが、フジサンケイグループには属していない。コーポレート・スローガンは「超えろ。カンテレ」。ステーション・キャッチコピーは「カンテレ変えてみた」。近畿2府4県で地上波放送を行っているが、親局送信所のある生駒山から大阪湾・紀伊水道を超えて徳島県へも電波が届いており、フジテレビ系列局の無い徳島県でも視聴者が多い。また、東海テレビ放送エリアの三重県の伊賀地方・東紀州地方南部、岡山放送エリアの香川県東かがわ市・小豆島町、岡山県備前市、高知さんさんテレビエリアの高知県東洋町・室戸市東部でも視聴者が多い。このほか、福井テレビエリアの福井県嶺南(若狭・敦賀)地方、山陰中央テレビエリアの鳥取県東部沿岸部にもごくわずかな直接受信波の視聴エリアもある。更に、東海テレビ放送エリアの、三重県の伊賀地方や東紀州地方(熊野市など)ではケーブルテレビを通じて視聴されている(一部を除く。)。会社設立ならびに開局準備にあたっては、産業経済新聞社(産経新聞)が免許申請した「関西テレビジョン」と京都新聞社、神戸新聞社、京都放送(KBS京都)、神戸放送(現・ラジオ関西)などが免許申請した「近畿テレビ放送」の2社が統合し、京阪神急行電鉄(現・阪急阪神ホールディングス)が資本に加わって「大関西テレビ放送株式会社」(だいかんさいテレビほうそう)として設立された。開局前に「大」の字を取って「関西テレビ放送」と商号を変更した。毎年1月に開催される『大阪国際女子マラソン』は同局が制作局となり全国へと放送(1995年(平成7年)だけは大会前に阪神・淡路大震災があったため中止)。1996年(平成8年)からはインターネットによるライブ中継も実施している(国際的なマラソン大会でインターネットによるライブ中継を初めて取り入れたのがこの大会だった)。イメージキャラクターについては、1995年(平成7年)から、「ハチエモン」というキャラを採用している。また近年導入したフルハイビジョン対応大型中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)及び中型中継車(いすゞ・フォワード)、マラソン移動中継対応多目的車(三菱ふそう・ファイター)、音声中継車(三菱ふそう・スーパーグレート)などにはハチエモンのイラストが描かれている。2007年(平成19年)4月19日に情報番組『発掘!あるある大事典II』における捏造事件で日本民間放送連盟(民放連)から除名処分を受けていた(詳細は#『発掘!あるある大事典II』における捏造事件を参照)が、2008年(平成20年)4月17日に会員活動停止の制限付きで会員復帰し、同年10月27日に完全復帰を果たした。同局でCMを放送している学校法人西沢学園経営の関西テレビ電気専門学校や、BS11などで放送されている『演歌百撰』を制作する番組制作会社の関西放送制作との関係は無い。関西テレビの設立母体の一社で、神戸市に本社を置くラジオ関西(CRK)は、後述の愛称統一までは新聞のテレビラジオ欄に共に「関西」と略して書かれた(愛称統一後はCRKだけ「関西」)が、現在は関係が薄い。2015年(平成27年)3月30日以降に愛称が「カンテレ」に統一され、社歌としてシンガーソングライターの槇原敬之の書き下ろしによる『超えろ。』が制定(カンテレにとっては開局以来初の社歌である)、またロゴも変更・統一された(詳細は後述)。会員制サービス「カンテレfriends」を展開している。かつては「フジテレビクラブ」と同様の有料会員制だったが、2008年(平成20年)4月から無料化に移行した。この他、公式サイトには掲載されていないが、京都府京都市と兵庫県神戸市、徳島県徳島市に報道支局を置いている。京都・神戸ではかつては広告営業も行っていたが、現在は広告営業は本社に集約して報道事業のみの業務となっている。この他奈良県奈良市と和歌山県和歌山市に報道分室を置いている(滋賀県の報道業務は京都支局が担当)。また過去には岡山県岡山市、広島県広島市、福岡県福岡市にも支局を置いていた。企業・団体は当時の名称。出典:現在筆頭株主のフジ・メディア・ホールディングス(20.9%)と 第2位の阪急阪神ホールディングス (19.2%) の持分法適用会社であるが、一般的には阪急阪神東宝グループの一員として認識されている。ただし、文化放送が第5位、産業経済新聞社が第7位の大株主であり、フジサンケイグループの影響も弱くはない。なお、阪急阪神東宝グループの東宝は、フジ・メディア・ホールディングスの筆頭株主 (7.86%) であり、関西テレビ自身もフジ・メディア・ホールディングスの2.60%(第6位株主)を所有している。2012年にはフジ・メディア・ホールディングスが株式を追加取得し、持分法適用会社化した。関西テレビでは、以下の4冊を発行している(2010年(平成22年)4月時点)。詳細は関西テレビ番組一覧を参照。FNSの準キー局として、定時の全国ネット番組をいくつか制作・放送している。現在は、火曜21時台『火曜21時枠の連続ドラマ』、火曜22時台『有吉弘行のダレトク!?』、火曜23時台前半『naked Eve』、土曜8時台前半・9時台『にじいろジーン』の4つがあり、また月曜22時台『SMAP×SMAP』(関西テレビは送出とスポンサーセールスを担当)と、日曜22時から23時15分『Mr.サンデー』(関西テレビはフジテレビと共同でスポンサーセールスを担当)の2つをフジテレビとの共同制作で行っている。2007年1月まで日曜21時枠にも全国ネットの枠を持っていたが、放送していた『発掘!あるある大事典II』における捏造事件が発覚し、番組が打ち切られたため、同年4月からはフジテレビに制作枠を明け渡している。2015年4月の改編で火曜21時枠がフジテレビから移管され、火曜21時から23時半までの2時間半(ただし、間のミニ番組は除く)にわたり関西テレビ制作の全国ネット番組が並ぶことになり、これは在阪のテレビ局では最も長い。さらに、火曜日では16時45分から23時半にかけてのほとんどを中心に関西テレビ制作の番組が集中することとなる。2016年10月の改編で、当局制作のドラマ枠(火10→火9)はバラエティ枠(火9→火10)と交換されている。日曜16:05 - 17:20の特番枠でも関西テレビ制作・全国ネットの単発バラエティ番組が年数回に渡り放送されており、同局が主催するダイヤモンドカップゴルフ最終日の中継もこの時間帯で行われている。特別番組は改編期中に自社が担当している火曜22時枠を中心に放送されるケースもある。なお、火10がバラエティー枠に転換されてからも、この体制は変わらない。このドラマ枠は1965年(昭和40年)10月の『京の川』(中村玉緒主演)から始まり、1985年10月から10年半の中断を経て1996年4月に復活した関西テレビ伝統の枠である。 主なヒット作は『GTO』、『僕の生きる道』、『僕と彼女と彼女の生きる道』、『アットホーム・ダッド』、『鬼嫁日記』、『アンフェア』、『結婚できない男』、『チーム・バチスタの栄光』などがある。連続ドラマは東京支社制作部が企画し、外部の制作プロダクション(フジテレビを傘下に置くフジ・メディア・ホールディングスの子会社である共同テレビや、MMJ、ホリプロが制作する作品が大半を占めている)に委託して制作されているが、2005年(平成17年)夏季の『がんばっていきまっしょい』は監督・スタッフなどを関西テレビの従業員のみで構成し、26年ぶりに完全自社制作によって制作された。在阪民放テレビ局ではテレビ大阪を除く各局で過去にプライムタイム枠で全国ネットの連続ドラマ枠があったが、現在は関西テレビだけである。前述の通り、2016年秋改編で火曜22時枠から火曜21時枠にドラマ枠を移動する。火曜と金曜の19時台にはそれぞれ『ちゃちゃ入れマンデー』、『快傑えみちゃんねる』などのローカルバラエティを編成しているが、これらはいずれも10%台前半の視聴率を取っている。そのため、2時間番組(主に改編期の特番)は20時台から1時間編集版の放送(生放送の場合は途中飛び乗り)となるケースが多い(一部例外あり)、また火曜の場合は20時台もローカル枠のため19時台と合わせて2時間のローカルバラエティを編成する場合がある。ただし、スポーツ中継が組まれる時はネットワークセールスとなるため、ローカルバラエティを休止してスポーツ中継の特番を優先している。なお、過去には関西テレビ側でも、クロスネット局の編成に対応するために月曜夜10時枠の連続ドラマの90分拡大版を1時間に編集したものを裏送りしたことがあった。京都放送(KBS京都)との資本関係が強化されて以後、KTVアナウンサーがKBSテレビの番組に出向出演する機会が増えた。しかし、KBSラジオへの出演、更にKBS京都からKTVへのアナウンサー出向出演はほとんどない。また同じく資本関係にあるフジテレビのアナウンサーとの交流(相互出向など)も同様にほとんどない。なお、京都放送(近畿放送)がテレビ放送を開局する以前の1969年(昭和44年)まで、同社と報道協定を結ぶ京都新聞のテレビ番組表で、他の在阪局よりも関西テレビの番組表を大きめに取っていた。これは関西テレビ開局に際し、京都放送と京都新聞から資本の提供があったためである。テレビアニメに関しては、キー局であるフジテレビの影響力が強いため、特に深夜アニメに関しては、積極的に製作に関与しているMBSやytvと比べると放送作品、製作実績ともに乏しい。ただ、木曜深夜に放送しているアニメ枠『ノイタミナ』で2014年10月期以降に放送された作品については、全てフジテレビと共同で製作委員会に参加しており、MBSやytvほどではないが製作本数は増加している(その他、ABCも関西テレビと同様、放送作品、製作実績は乏しいものの、少しずつ増やしている)。一方で、『ノイタミナ』以外で放送された深夜アニメ作品は現在に至るまで少なく、特にUHFアニメに関してはかつて何本かネットしていた時期があった程度である。ただ、2016年10月より、関西テレビとしては久々のUHFアニメ作品である「刀剣乱舞-花丸-」を放送開始予定である。2011年(平成23年)7月24日終了時点特記無いものはデジアナ変換もしている。注 三好地域では岡山放送が再放送される。2011年(平成23年)7月24日の正午に地上アナログ放送が終了。その後はブルーバックのお知らせ画面を23時58分まで流し続け、23時58分00秒からの1分間で、情報カメラによる関西各地の映像を生中継で伝えた後、梅田にある阪急グランドビル屋上カメラで扇町にある関西テレビ本社の塔屋を映し出した状態からズームアウトし、「関西テレビ放送 JODX-TV」のテロップが出て23時59分00秒に終了。アナウンスとコールサイン読みは林弘典アナウンサーが生放送で担当した。映像の流れとアナウンスについては下記の通りである。上記の映像とアナウンスにより、52年8か月に及んだアナログ放送の歴史に幕を閉じた。なお、このアナログ終了クロージングはデジタル放送完全移行から1週間経った7月31日放送の『月刊カンテレ批評』でも紹介された。その後、2012年3月31日に「被災した東北の街」宮城県の系列局仙台放送もアナログ停波の際に情報カメラクロージングでアナログ放送を看取った。開局当初は、ロゴは特に設定されておらず、社名表記、コールサイン、8の表記はゴシック体、ブーメランをモチーフにしたものにゴシックのイタリックで「KTV」のロゴが組み込まれたものが表示されていた程度であった。1964年8月より、同局のアナログ放送のチャンネル番号である「8」を図式化したロゴマーク(早川良雄の作)を使用。局の社章および社旗などに使用されている。ちなみに、KTVのキー局であるフジテレビは、現在の目玉マーク登場(1986年)以前に「8」をモチーフとしたマーク(通称・8マーク。亀倉雄策の作)をシンボルマークとして社章・社旗などに使用していた。また、同じFNS系列で沖縄県の沖縄テレビ(OTV)でも、同じく8をモチーフとしたマークが使用されている。ただし違いとしては、フジは曲線基調、KTVは直線基調、OTVは直線ベースながら曲線も取り入れたデザインと、各局差別化がなされていた。2015年(平成27年)3月30日からはロゴが「8 カンテレ」に変更・統一された。「カンテレ」はシルバーのゴシック体を基調として、上下回転されたピンク色の「8」のロゴは動き出したKTV(カンテレ)の姿と、「カ」の「/」となっているピンク色のはらいの部分は、キャッチコピーにも使われている「超えろ。」を表現している。ただし、『情報プレゼンター とくダネ!』等の制作協力局のクレジットロゴは、2015年4月以降も旧「関西テレビ」ロゴが使用されている。また就活生向け資料の表紙では2015年9月時点でも同様となっているが愛称は変更後の「カンテレ」となっている。地上デジタル放送のピクトは開始当初から2015年のロゴ変更まで64年制定の8マークと局のマスコットキャラクター・ハチエモンが表示された。8マークは水色のふちに8は白であった。ロゴ変更後のピクトは「カンテレ」が2段組(「8」の右上に「カン」、その下に「テレ」)。梅田の情報カメラは、カメラアングルにより毎日放送本社が写る。『FNNスピーク』放送時、全国ニュースが終わり関西ローカルのニュースが始まる前に映るときがある。公式ホームページ上”8カンテレannouncers"において出身地や血液型など簡略なプロフィールを記載。入社年順に表記※はアナウンス部長経験者。地上一般放送局の免許を受けワンセグエリア放送を実施している。その他のグループ企業については「阪急阪神東宝グループ」の項目を参照。また、関係放送事業者については「FNN」又は「フジネットワーク」の項目を参照。関西テレビの番組である『たかじん胸いっぱい』の2005年(平成17年)6月25日の放送で杉田かおるがゲスト出演し、面白可笑しく脚色し、結婚生活や離婚騒動について語った。このことに関し、元夫の鮎川純太が、人権侵害を受けたとして訂正放送や謝罪を要求。関西テレビは「取消し・謝罪放送を行う必要は無い」として鮎川の要求を拒否。鮎川はこれに対し、放送倫理・番組向上機構の人権委員会に人権救済の申立てを行った。委員会は検討の結果、2006年(平成18年)3月に、関西テレビが鮎川の名誉とプライバシーを侵害した事を認定し再発防止に向けて放送事業者としての制作体制の整備を行うよう、勧告する処分を下した。「勧告処分」は人権委員会決定の中で最も重いもので、重大な人権侵害事件が発生する時にのみ下される。関西テレビは、この勧告処分を受け、「重大な人権侵害を行った放送事業者」として放送倫理・番組向上機構から認定されてしまったこととなり、今後の番組制作体制の立て直しを放送事業者としていかに行うかが注目されている。なお、バラエティ番組において人権侵害の認定を受けたのは関西テレビが日本の放送局で初のケースとなった。2007年(平成19年)1月20日 - 同年1月7日に放送された情報番組『発掘!あるある大事典II』において実験データの捏造や効果の誇張等番組制作上「やらせ」があったと記者会見を行った。同放送回では「納豆」を特集し「納豆にダイエット効果がある。」と放送した。放送直後から全国各地のスーパー等食料品店において一時全国的に「納豆」が品薄となる現象が相次ぎ「新聞記事」になる程の反響を引き起こした。ライブドアのPJニュースは放送前に内容が大手スーパーに通知されていたことを報道した。放送内容における問題点として「血液検査の捏造(実際は行っていない検査を捏造し、虚偽データを公表)」や「外国人研究者の発言とは異なる日本語訳のコメント付与」「痩身の比較写真の捏造(実験前後で別人物の写真を使用)」等が挙がっている。関西テレビは調査委員会を立ち上げて原因究明にあたると発表。又翌日1月21日に通常通り放送予定だった同番組を放送休止、『スタ☆メン』を1時間繰り上げて21時からの2部構成の放送(21:00 - 21:54, 22:00 - 23:15)とし、冒頭の5分間、同局の毛利八郎アナウンサーが番組内での制作の経緯などを説明した。このことを受けて、1月22日、『花王名人劇場』(1979年(昭和54年)10月7日開始)以来27年3ヶ月2週間に渡って一社提供を続けてきた花王石鹸→花王が一社提供から降板することが決まった(ヒッチハイクのスポンサーも降板)。翌1月23日には同番組の打ち切りが決定し、同時に制作局長の解職、千草宗一郎社長の役員報酬カットなどの処分も発表された。しかし、この処分については「甘すぎる」という批判が各方面から出てきている。また、総務省の調査結果次第では千草の引責辞任、関西テレビの筆頭株主であるフジ・メディア・ホールディングスからの役員などの多人数の送り込みも考えられ、予断を許さない情勢になってきていたという。2007年(平成19年)3月27日、民放連は関西テレビを除名する方針を固め、4月19日の民放連総会で正式に除名処分にした。民放連の除名は静岡第一テレビに次いで2例目で、準キー局では初めてとなった。除名により、関西テレビは民放連行事には一切参加できない、特に民放連加盟社とNHKで構成される「ジャパンコンソーシアムからも外れた事になるため、オリンピックやFIFAワールドカップの放送が一切できない(放送権がない)」など、経済的に大きな損失を伴うこととなった。関西テレビの民放連復帰には、関西テレビが再発防止を実行しているか、他の在阪民放局(毎日放送など)の判断によって決めるということとなった。フジテレビ制作の北京オリンピック中継をほかの在阪準キー局や独立テレビ放送局にて振替放送することも検討したが、番組編成などの理由で関西の地上独立テレビ放送局を含む他の関西地区の放送局がフジテレビ制作の北京オリンピック中継を振替放送するのは難しいことから、関西の民放連加盟全18局は関西テレビの民放連一時復帰を提案し、捏造事件が発覚してから約1年後の2008年(平成20年)4月17日、民放連は緊急理事会で関西テレビの条件付き再入会を認める事を決定し、関西地方でのフジテレビ制作の北京オリンピック中継が見られなくなる事態が回避された。そして、2008年10月9日に行われた近畿地方の民放19社で構成する「近畿民放社長会」の会合で関西テレビの会員活動停止措置の解除を求めることを提案、同年10月27日に行われた民放連の理事会で会員活動停止措置の解除が正式に決定し、関西テレビは1年8ヶ月振りに民放連に完全復帰した。なお放送倫理・番組向上機構も同時に除名されたが、2007年(平成19年)6月22日に再加盟を認められている。総務省は3月30日、放送法に違反したとして総務大臣名で関西テレビに対して、行政指導としては最も重い「警告」を行なった。菅義偉総務大臣(当時)は、今後も放送法違反が見られたら電波停止もありうることも示唆した。なお、「あるある - 」を同時ネットしたフジテレビと系列26局(時差ネットで放送されていたテレビ大分も含む)に対する行政指導は見送った。同日、フジテレビの村上光一社長(当時)は定例会見で、全国放送番組での捏造だった経緯から、関西テレビが総務省から受けた警告処分をネット局全局で受けたものと認識させるため、「関西テレビの再生を系列局あげて支援すべき」方針を発表し、同時にFNSの関西テレビへの会員活動停止などの処分を見送る方針を明らかにした。2007年(平成19年)4月3日、関西テレビは臨時の取締役会を開き、千草宗一郎社長は正式に社長職を辞任し、取締役に降格した。後任の社長には関西テレビ常務取締役の片岡正志の就任が発表された。同日夜22:00 - 23:09に検証番組「私たちは何を間違えたのか 検証・発掘!あるある大事典」が毛利八郎・関純子アナの司会によりFNS27局ネット(番組をネットしていなかったテレビ宮崎は除く)で放映された。同年5月23日、同月30日の取締役会をもって千草宗一郎前社長他に一部の取締役が退任(千草は相談役に退く見込み)、また執行役員制度を導入し役員数を削減するとの報道があった。

出典:wikipedia

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