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のと里山海道

のと里山海道(のとさとやまかいどう)は、石川県金沢市から同県鳳珠郡穴水町へ至る自動車専用道路である。石川県道60号金沢田鶴浜線、国道470号、石川県道1号七尾輪島線のそれぞれ一部から構成されている。かつては石川県道路公社管理の一般有料道路であった。無料化にあたって公募して決定された愛称は、ふるさと紀行「のと里山海道」(ふるさときこう「のとさとやまかいどう」)で、案内標識の表示はのと里山海道()が使用される。のと里山海道は全区間石川県が管理する主要地方道で、県庁所在地の金沢市と能登半島とを結ぶ大動脈となっている。千鳥台出入口 - 徳田大津IC、及び、粟崎IC - 大根布JCTは石川県道60号金沢田鶴浜線、徳田大津IC - 穴水IC(能越自動車道穴水道路開通以前は此木IC)は石川県道1号七尾輪島線である。このうち、金沢田鶴浜線の区間は金沢能登連絡道路の一部として地域高規格道路に指定されている。また、七尾輪島線の区間は能越自動車道(国道470号)の一部にもなっているが、両区間とも県道番号を標す青色の六角形型の県道番号標識(分類番号・118の2-A)や逆三角形型の国道番号標識(分類番号・118-A)は設置されていない。1987年(昭和62年)8月10日の道の日に、旧建設省と「道の日」実行委員会により制定された、「日本の道100選」の一つに選定されている。戦後昭和時代の能登半島では、日本海に細長く突き出た半島特有の地理的条件により地域格差が生じ、石川県では能登半島の地域格差をなくすことが課題となっていた。県では、これら地域格差を是正するため、県内半日行動圏・一日生活圏の確立と、県土の均衡ある発展を目指すことを目的として、能登半島を縦貫する自動車専用道路を計画し、1982年(昭和57年)に能登有料道路を全線開通させた。有料道路時代は能登有料道路という道路名で、能登海浜道路(金沢市粟崎 - 徳田大津IC)と能登半島縦貫有料道路(徳田大津IC - 穴水町此木)からなる自動車専用道路である。当時は地図により「能登有料道路」や「能登道路」の表記も見られ、石川県道路公社は能登有料道路と表記していた。1990年(平成2年)から石川県道路公社により管理・運営され、全長82.9kmは地方道路公社が運営する一般有料道路としては日本最長であった。本線上及びインターチェンジのランプウェイ部に4か所(内灘、今浜、上棚矢駄、横田)とインターチェンジのランプウェイ部のみに2か所(白尾、米出)の料金所があり、料金所を通過する時にその前の料金所からの区間の料金を支払う必要があった。ただし、高松IC - 県立看護大IC間、千里浜IC - 柳田IC間、西山IC - 徳田大津IC間は料金所が設けられていなかったため、これらの区間限定の通行では実質的に無料で利用できた。能登有料道路のときに、2度の大きな自然災害に見舞われている。1985年(昭和60年)7月の豪雨災害により、柳田IC - 此木IC(現・穴水IC)で大小合わせて30か所、延べ1,370mにわたって路盤崩落し、法面崩壊などが発生。復旧作業により、同年7月25日に片側交互通行で暫定開通し、1986年(昭和61年)7月30日に完全復旧している。もう一つは、2007年(平成19年)3月25日の能登半島地震により、徳田大津IC - 穴水ICで8か所の路盤崩落が発生した。このとき、 同年4月27日には迂回路を設けるなどして全線2車線で暫定開通し、同じく11月30日本線上全ての被災箇所における補修工事が完了した。料金徴収期間は、当初は2014年(平成26年)1月29日までとしていたが、北陸新幹線の金沢延伸開業を見据えて、アクセス道路の利便性を高めて、交流人口の拡大を目指すために、2013年(平成25年)4月1日からの無料化が決定し、横田料金所にて式典を行うに当たり、同年3月31日正午に前倒しされた。無料化によって、公募により道路名は「のと里山海道」と改められ、これに伴って石川県道路公社の管理道路全てが無料化される運びとなり、同公社は廃止された。直線化区間として金沢市粟崎町4丁目から内灘町大根布に至る延長3.4kmの区間が整備され、2013年3月20日に供用された。当該区間のうち、千鳥台出入口 - ­大根布JCT間が本線として扱われている。料金は料金所にて現金、回数券、石川のみちカード(プリペイドカード)のいずれかでの支払いが行われ、ETCやクレジットカードの利用はできなかった。以下の料金は、無料化直前のものである。当時、起点から終点までの間に4つの料金所があり、普通自動車で全線利用した場合、料金は合計1180円かかった。普通自動車の料金の内訳は以下の通りである。全区間(11枚綴りのみ)、内灘、今浜、上棚矢駄、横田の各本線料金所通過用(11枚綴りおよび60枚綴り)、および途中乗降用(同左)の3種類が車種ごとに設けられており、いずれの券種も10回分の料金で11回分利用できた。磁気式プリペイドカードである。形状や販売窓口、利用方法などは、かつて道路関係四公団で発行していたハイウェイカードとよく似ている。裏面に使用残数印字欄が設けられていたが、ハイウェイカードとは異なり、通過した料金所を示すマークと残額が印字された。また、印字欄が一杯となった場合などには再発行券が発行された。一般用として、の3種が発行され、任意の利用金額を設定したノベルティ用のカードも存在した。能登有料道路の他、石川県道路公社が管理する有料道路(能越自動車道田鶴浜道路や川北大橋有料道路)でも使用できた。河北郡以北の自治体(金沢市は対象外)では、上記の回数券以上に割引率の高い能登有料道路割引通行券を販売した。河北郡以北の各自治体を3つの地域に分け、それらの地域ごとに異なる種類の割引通行券を各車種ごとに販売した。ただし、購入可能な対象者は各自治体に住所を有する住民(個人)であり、法人は購入できないというもので、販売窓口が各自治体の庁舎、県土木事務所などに限られており、料金所やサービスエリアなどでは購入不可であった。購入にあたっては運転免許証などの身分証明書の提示が求められる他、購入枚数にも制限があった。障害者1人につき、事前登録を受けた自動車1台に対して通行料金が半額となる障害者割引が適用された。ただし、事前登録が必要であり、登録後も各料金所を通過する度に身体障害者手帳の提示が求められた。また、金沢起点 - 柳田ICまでは4車線だが、柳田IC - 穴水ICまでは2車線で、所々に追越車線が有り、4車線(または3車線)になっている箇所がある。なお、徳田大津JCTから穴水ICまでは、能越自動車道と重複する。起点から北へ約20kmの地点にある高松サービスエリア (SA) は、道の駅高松としても知られ、屋根に地元特産の高松瓦や県産材を使った、素材に工夫を凝らした和風づくりの施設である。途中、羽咋郡志賀町にある西山パーキングエリア (PA) では、軽食のほか地元でとれた農産物・海産物を売る直売所がある。鳳珠郡穴水町にある別所岳SAには「日本の道100選」の顕彰碑があり、ここにある展望台から七尾北湾の眺望や、遠望に立山連峰を望むこともできる。沿線の自然景観に配慮するため、全線を屋外広告物法の規制対象区域に指定し、電線は地下ケーブル化している。2013年3月19日まで、本線として扱われていた。2005年度(平成17年度道路交通センサスより)平日24時間交通量(台)内灘IC - 柳田(やないだ)ICまでは海岸沿いを、柳田IC - 穴水ICまでは内陸部を走り、海岸線から山間部まで風光明媚な観光道路としても親しまれている。起点・金沢市粟崎町4丁目から最初のカーブを過ぎて内灘ICより北へは、至近に海岸線が迫る見渡す限りの日本海を望む道路が羽咋市まで約30kmほど続く。この海岸沿いの道路は、[[内灘砂丘]]をはじめとする砂丘地帯と青松林が続き、夏の夜は沖合にイカ釣り船の漁火を見ることもできる。今浜ICまたは、千里浜ICで下車すると、世界的も珍しい波打ち際を走る天然の海岸道路である[[千里浜なぎさドライブウェイ]]へと下りることができる。柳田ICより北側は景色が一変し、緑濃い丘陵地帯を走る。徳田大津JCTから能越自動車道が分岐しており、[[和倉温泉]]や七尾市内方面へ向かうことができる。[[Category:日本の高速道路]][[Category:石川県の道路]][[Category:石川県道|001のと]][[Category:無料開放された道路]][[Category:日本の道100選]]

出典:wikipedia

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