十津川村(とつかわむら)は、奈良県の最南端に位置する村。北方領土である留別村・紗那村・留夜別村・蘂取村に次いで日本で5番目に大きな面積を持つ村であり、東京23区全体の面積(621.98km²)よりも大きい。この村よりも面積の大きい村はいずれもロシアが実効支配する北方領土に存在するため、日本の施政権が及んでいる地域ではこの村が“日本一の面積を持つ村”ということになる。鉄線つり橋の長さや路線バスの距離でも日本一を誇る。実質公債費比率が奈良県内で最も低い市町村でもある。山間の農耕に適さぬ地形のため、古来免租の地域としてその時々の権力者の支配を受けずに半ば独立した村落共同体として存在し続けた。免租の特権を保証してくれる実力者側に常に出兵し、古くは壬申の乱以来幕末までこの政策は変わらなかったが、明治維新後に免租特権が廃止された。また、建武の新政の際には楠木正勝がここを拠点とし、以来尊王の姿勢を明治維新まで貫いた。周囲とは隔絶した地域だったため、独特の文化・気風があり、十津川郷士を輩出した。林業、農業、鮎など川魚の養殖・加工が主たる産業になっている。主な特産物は鮎の加工品、山菜、ゆうべし等。なお、村内にはJAバンクATMは設置されていない。2014年6月現在。これらの郵便局はすべて集配局となっている。また各郵便局にはゆうちょ銀行のATMが設置されており、小原郵便局ではホリデーサービスを実施。十津川村の郵便番号は以下の通り(番号右隣の括弧内は集配担当の郵便局)。なお十津川村の大字としてその他「大谷」もあるが、大字単位での郵便番号が設定されていない。同じ村内で「63」「64」の2つの地域区分が混在している。村内は55の大字に分かれる。高等学校中学校小学校最寄りの駅は近鉄大和八木駅。
出典:wikipedia
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