洲先駅(すざきえき)は、兵庫県西宮市東鳴尾町二丁目にある、阪神電気鉄道武庫川線の駅である。駅番号はHS 52。 1943年(昭和18年)の開業から1984年(昭和59年)の延伸まで、長らく武庫川線の終着駅であった。また北隣の東鳴尾駅とは駅間がわずかに400mしか離れておらず、阪神電気鉄道全線で最短である。開業当初は現在地より南側0.6キロメートルの箇所に位置し、川西航空機の工場に隣接していた。これはほぼ現在の武庫川団地前駅の位置に相当する。1948年の運転再開時に現在の位置に移転。1984年、ホームを線路をはさんで反対側に移設した(移設前は川側)。昭和50年代半ばまでは三線軌条を見ることができた。洲先駅の南側にあった武庫川車両工業の工場(現在の武庫川団地前駅周辺)と線路はつながっており、周辺には雑草が生い茂る荒地であった。武庫川団地前駅に向かって右側(西側)に単式ホーム1面1線を有する地上駅であり、無人駅である。出入口はホーム両端にそれぞれある。武庫川団地前駅まで延伸される前は、ホームは線路の東側にあり、駅自体も、現在よりやや南寄りに立地していた。ICカード (PiTaPa, ICOCA) 専用自動改札機・チャージ機以外の自動券売機や自動改札機、自動精算機などはない。下車する際に、普通乗車券や精算券などの回収が必要な乗車券類は、駅出口に設置の集札箱に投入する。なお、ICカード専用改札機はホーム両端にそれぞれ入場用・出場用が各1台設置されている。かつては乗車駅証明書発行機が設置されており、磁気乗車券サイズの乗車駅証明書が発行されていた。ICカード用を除き、自動券売機や自動精算機がないので、運賃の支払い(乗車券の購入)については、以下のような扱いとなっている。(注)ここでは「スルッとKANSAI対応の磁気式プリペイドカード」を「磁気カード」、PiTaPaやICOCA等の対応ICカードを「ICカード」と呼ぶ。駅の東方を武庫川が流れている。また、駅のすぐ西側から住宅地となっていて、駅前の商店などはほとんどない。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。