松本駅(まつもとえき)は、長野県松本市深志一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・アルピコ交通の駅である。長野県第二の都市・松本市の中心駅。周辺に多くの観光地があり、当駅はその拠点駅となっている。駅周辺には繁華街が広がり多くの企業、また高等学校、信州大学をはじめとする各種学校の最寄駅でもあり、利用者層は幅広く平日は朝夕を主として、休日は日中を含めて混雑が見られる。土休日には観光ツアーの団体客、旅行客等の利用で賑いをみせる。JR東日本の篠ノ井線と大糸線、アルピコ交通の上高地線が乗り入れている。JRの駅としての所属線は篠ノ井線であり、大糸線と上高地線は当駅を起点としている。篠ノ井線の列車については、塩尻駅を介して中央本線(中央東線・中央西線)へ直通する列車も多数設定されている。そのためJR東日本では、旅客案内上は当駅以南も中央本線の一部として案内されている。特急列車は、東京方面とを結ぶ「あずさ・スーパーあずさ」と、名古屋・長野方面とを結ぶ「しなの」の全列車が停車するほか、土休日に運転される「はまかいじ」が発着する。「あずさ・スーパーあずさ」については大糸線に直通する一部列車を除き当駅を始終着としている。当駅以南、塩尻駅を経由し中央本線甲府、東京方面が東京近郊区間に入る。なお、当駅は中央本線、篠ノ井線系統では東京近郊区間の末端にあたる。当駅はJR東日本とアルピコ交通が構内を共用する共同使用駅で、JR東日本が駅を管轄している。標高は586.0メートル。0番線から7番線(0・6・7番線は切欠きホーム)まで、各ホームに2線ずつ、計4面8線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。改札口は1箇所で3階にある。その他3階に、JR東日本の設備として駅事務室・みどりの窓口(通常2 - 3窓口、営業時間:5:30 - 23:00)・びゅうプラザ松本(営業時間:平日10:00 - 18:00、土休日10:00 - 17:30)、VIEW ALTTE(ATM)がある。また、自動券売機(8機、うち2機は上高地線にも対応)、指定席券売機(みどりの窓口内 5機(内、クレジットカード専用1機)自由通路側 2機)、自動改札機(6通路、Suica対応)を設置している。松本市も設備を有しており、市民サービススペース(自動交付機コーナー)と観光案内所がある。アルピコ交通のフリー切符は販売しておらず松本バスターミナルまで行く必要がある。直営駅(駅長配置)であり、管理駅として篠ノ井線の村井駅 - 冠着駅間の各駅および大糸線の北松本駅・島内駅・島高松駅を管理している。駅舎の店舗は、駅ビル「MIDORI」と2階・3階で接続しているほか、3階にスターバックスコーヒー、NEWDAYS(土産屋を併設)がある。改札脇には精算窓口があり、運賃精算のほか、車急式急行券(急行列車運転時のみ)、車急式自由席特急券、おはようライナー乗車整理券が購入できる。改札の外には、お城口(東口)・アルプス口(西口)それぞれにエスカレーターとエレベーターが設置され、車椅子利用者単独での利用が可能である。改札の中の通路及びホーム上にNEWDAYS、各種売店がある。駅そばは0・1番線と6・7番線にあるが、前者は更級で後者は黒い冷凍麺。改札の中には、すべてのホームにエレベーターが、6・7番線を除く各ホームにエスカレーターが設置されている。特急列車が発着するホームの長野方には喫煙ルームが設置されている。2007年5月1日に松本市制施行100周年を迎えるにあたって、駅舎・駅前広場の改良工事が行われた。お城口に三代目駅舎の表札が掲示されており、これは当時南安曇郡豊科町(現安曇野市豊科)在住の俳句宗匠・篆刻家の曽山環翠による揮毫木彫である。駅前のホテル飯田屋1階にある業者「イイダヤ軒」で調製される物と塩尻駅前「カワカミ」で調製される物がある。販売場所は両社の商品を売るコンコースにある売店「あずさ」とイイダヤ軒店舗がある。かつては2・3番線ホームに売店「しなの」が営業していたほか、時間帯によっては立ち売りも見られたが、現在はホーム上からは駅弁を購入できない。主な駅弁は下記の通り。塩尻駅と同じ駅弁である。 松本バスターミナル(駅前、アリオ1階)松本駅お城口(タクシープール横)松本駅お城口(日本たばこ産業前)松本駅アルプス口
出典:wikipedia
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