育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律（いくじきゅうぎょう、かいごきゅうぎょうとういくじまたはかぞくかいごをおこなうろうどうしゃのふくしにかんするほうりつ、平成3年5月15日法律第76号）は、日本の法律である。1992年（平成4年）4月1日に施行された。略称は育児介護休業法。目的は、以下にある（）。育児休暇などを取得しやすくすることによる少子化対策にもあるとされる。では、「基本理念」として次の2項を置き、休業取得と円滑な業務復帰の調整を図る。また、は、本法の対象となる労働者について、育児休業を権利とした。そこで、労働者が使用者に対して育児休業を申し出た場合、使用者は、原則、認めなければならない。

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