関 智一(せき ともかず、1972年9月8日 - )は、日本の声優、舞台俳優、歌手、ナレーターである。アトミックモンキー所属。東京都江東区出身。日本芸術専門学校特別講師。子供の頃、舞台や映画を見る機会が多く、役者になりたいという思いを持っていたが、顔出しの芸能人にはなれないと考え声優になろうと思い立った。後に今は違うとも語っている。高校時代に普通高校に入学したが、それだけでは物足りないと思い養成所に通い始める。声優デビューは海外アニメ『レポーター・ブルース』(1991年)での農夫役の吹き替え。1993年、『機動戦士Vガンダム』のトマーシュ・マサリク役が初レギュラーとなる。少年役から青年役までさまざまな役をこなすほか、『機動武闘伝Gガンダム』のドモン・カッシュをはじめ、数々のヒーロー役を担当している。多くのヒーロー物における「雄叫び」「叫び声」や、高音と低音を利かせた演技もできるなど、シリアスからギャグまで役を網羅している。2000年代は映画『犬夜叉 時代を越える想い』の瑪瑙丸以降、悪役を演じる機会も多くなっている。最近はナレーションとしての活動もあり、『アニメイト』の兄沢命斗では声だけでなく、本人が兄沢の衣装をコスプレして顔出し出演したこともある。吹き替えではチャ・テヒョンを担当しており、持ち役となりつつある。また、『スーパー戦隊シリーズ』などの特撮作品においては、甲高い声を使った軽妙な悪役や冷酷な野心家を演じる機会が多い。共演作品では往年のヒーロー役を代演することも多いほか、『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!』、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』では、死去した納谷悟朗からショッカー首領役を引き継いでいる。ショッカー首領を演じる際には納谷の声質に近づけた声色を出している。子安武人とはプライベートでも親交があり、彼と作ったコントCD『VERSUS』『VERSUS2』では、共演した『頭文字D』『キャプテン翼』のパロディコント(トラック名は『高林兄弟』、『副キャプテン翔』)を披露している。声優業の傍ら舞台も精力的にこなし、劇団「ヘロヘロQカムパニー」の座長も務めている。また、山口勝平・高木渉との三人芝居のユニット「さんにんのかい」の活動も行っている。2000年までは岩永哲哉と「王子とお頭」のイベントを開催しており、それ以降もドラマCD『Cafe吉祥寺で』にて共演している。2014年には、ライブ公演『ウルトラマンレジェンドステージ』の演出と脚本を担当している。2014年4月30日には、イベントで共演した落語家の立川志ら乃に弟子入りした。本当は9月7日生まれであるが、両親が「末広がりの八の方が良い」ということで、翌日の9月8日に役所へ出生届けを出した。大学には推薦入学で入学したが、不本意だったため、入学式に行っただけでそのまま中退した。現事務所・アトミックモンキーの設立メンバーであり、しばしば関の個人事務所と誤解されるが、長沢美樹や杉田智和など多数の所属者がいるように、関の個人事務所というわけではない。かつては東京俳優生活協同組合に所属していた。俳協時代から現在に至るまで同じ事務所に所属している長沢美樹とは19歳頃から4年ほど交際があったものの破局、現在では腐れ縁的な親友関係である。当初は自動車運転免許を持っていなかったが、『頭文字D』の高橋啓介を演じたことを機に、触発されて運転免許を取得した。自身の出演作以外のアニメは「この役は自分がやりたかった。自分ならこうする」など、出演声優と自分の演技を比べて色々と考えてしまうためあまり見ない、とインタビューに回答している時代も多々あったが、2010年以降の雑誌インタビューでは、「脇役の研究の為にアニメが見られる時はアニメ鑑賞している」という回答が多くなっている。主催する劇団ヘロヘロQカムパニーでは関自身が脚本を書くこともある他、同劇団の定期公演以外にも他劇団の客演をすることもある。元々骨川スネ夫が好きだった関だが、リニューアル版『ドラえもん』のオーディションは、当初スネ夫役ではなくドラえもん役で参加オファーが届いていた。関自身も「さすがにドラえもん役は無理だろう」と思いつつオーディションに臨むが、そちらは落選。後日開かれたスネ夫役のオーディションに参加し、スネ夫役を獲得した。またスネ夫以外にも次回予告やスペシャル等におけるナレーションも担当している。関はリニューアル版以前にもドラえもん映画作品でいくつかのキャラクターを演じている。映画『おばあちゃんの思い出』にてスネ夫の幼少時代役、大山のぶ代ら声優陣による最後の映画作品『のび太のワンニャン時空伝』にて、のび太達と対になる犬のグループのうちスネ夫の位置にあたる、ダックスフントのダク役等を演じた経験があり、今回の抜擢にあたっては、スネ夫役向けに新しい声を開発し、関が演じた既存のキャラと被らない演技を見せている。肝付とはキャスト交代以前から『超力戦隊オーレンジャー』や『燃えろ!!ロボコン』などで共演しているほか、関がパーソナリティを務める『智一・美樹のラジオビッグバン』の公開放送でゲストに招かれるほどの親しい関係で、関とも縁の深い山口勝平の所属劇団「劇団21世紀FOX」も主宰している。そして2011年放送の『お願いランキング!GOLD』のヤング声優とアダルト声優が交互に期待する、尊敬する声優トップ20で肝付がVTR出演した際にスタジオにいた関に新しいスネ夫について語り「彼はすごいと思いますよ」と関に対し初めてスネ夫というキャラクターについて語った。『のだめカンタービレ』では天才指揮者・千秋真一を演じている。2007年から2010年にかけて3回アニメ化されており、千秋の成長を通して演じていることから、関自身が声優になるまでの過程とプロになってからの自分を重ね合わせながら演じたという。アニメ化以前にドラマ化もされており知名度の高い作品であったため、オーディションで関が千秋真一役に決まったと周りに告げたところ関のそれまでのイメージと違ったため少し冷たい反応をされたという。そのため、アフレコでは千秋像を探りながらびくびくしながら演じたという。千秋の役どころが二枚目でさらに天才指揮者であることから、フランス語で話すシーン・指揮をするシーン・鼻歌を歌うシーンなど多くのことに気を使ったという。そのためフランス語の指導を受けたこと、自宅の鏡の前で鉛筆を持って指揮の練習を実際にしてみたという。アフレコ現場でのエピソードとしては野田恵役の声優・川澄綾子が音楽大学出身であることから作品の中とは反対に、アフレコ現場では千秋がのだめに音楽を教えてもらう逆転現象が起こっていた。※太字はメインキャラクター。1993年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年1993年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2006年2009年2013年2013年2014年2015年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2000年2001年2002年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年2017年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2000年2001年2002年2003年2004年2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年1994年1995年1996年1997年1998年1999年2001年2004年2006年2007年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年2016年漫画原作
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