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山形テレビ

株式会社 山形テレビ(やまがたテレビ、"Yamagata Television System Inc.")は、山形県を放送対象地域とし、テレビジョン放送事業を行っている特定地上基幹放送事業者である。略称はYTS。コールサインはJOYI-DTV。テレビ朝日をキー局としたANN加盟の放送局。山形新聞と結びつきが深かったが、2007年6月に山新グループを脱退した。国内のローカル局において初めて、山形新聞社系列の山形放送と共同で蔵王山西部に地上デジタル放送対応の送信所を建設、2003年に運用を開始した。なお、当時は山形テレビも山形新聞社系列だった。運用開始当初はアナログ放送機と送信アンテナ、電源装置のみ設置し、後にデジタル送信機も設置された。UHF送信アンテナと鉄塔は既存のアナログ放送のものを継続使用している。企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:山形テレビの主要株主は、テレビ朝日・朝日新聞。ほかに毎日新聞・読売新聞、さらにかつてはフジテレビ系列だったことから産業経済新聞社→フジテレビジョンの資本も入っている。以前は山形新聞が筆頭株主だった時代もあったが、マスメディア集中排除原則による行政指導などの理由で山形新聞が原則を超えて保有していた分はテレビ朝日、朝日新聞を中心に売却された。しかし山形新聞は原則の上限いっぱいである発行済み株式の10%を引き続き保有、また山形放送とも株式の持ち合いを行っている。2011年7月24日停波時点1993年4月、YTSは「ネットチェンジ」(フジテレビ系列からテレビ朝日系列へ鞍替え)を行う。ネットチェンジの直接的な引き金と見られるものが、1989年(平成元年)に開局したエフエム山形とテレビユー山形(TUY)に対抗すべく実施した新規事業が軒並み失敗したことである。ハリウッド映画『リ・アニメーター2(死霊のしたたり2)』『グランド・ツアー』への出資、1985年(昭和60年)7月には、YTS・山形放送(YBC)・山形交通(現・ヤマコー)・山形相互銀行(現・きらやか銀行)との5社で設立した健康食品・避妊薬などを扱う製薬会社「バイオ科学研究所」、「クルーガーランド金貨」の発行、ビデオソフトの製作など、様々な事業に手を出したものの、軒並み損失を出す結果となり、収益が悪化した。結果、バイオ科学研究所は、約15億円の債務超過を抱えて、1992年(平成4年)4月解散し、当時の会長と社長が引責辞任した。1992年(平成4年)9月24日に行われた臨時取締役会席上で、テレビ朝日(ANN)へのネットチェンジが決定。翌25日には、キー局・フジテレビへの猛反発を押し切って、テレビ朝日へネットワーク加盟申し入れを行う。これに対して、フジテレビは異議を唱え、1992年(平成4年)12月より4か月間、FNN/FNSの全てのネットワークセールス番組のスポンサーとの交渉をYTSだけ単独で行わせるペナルティを科したものの、YTSは予定通り1993年(平成5年)3月31日、半ば強引にFNN・FNSを退会し、フジテレビ系列の番組を全て打ち切った。翌4月1日にANNに正式加盟、秋田朝日放送(AAB)に次いで19局目のテレビ朝日系列フルネット局として再スタートした。当時、テレビ朝日系列に加盟する理由は、一般視聴者やスポンサー、さらにはフジテレビに対して一切説明されることはなかった。騒動が勃発する前年の1991年(平成3年)、山新グループを率いていた〝山形の首領(ドン)〟こと服部敬雄が死去したことで、経営に苦しんでいたYTSは身動きがとりやすくなり、フジテレビ系列を脱退するという「禁じ手」を実行できた。また、一時属していたテレビ朝日系列へのネットチェンジは、当然の選択肢とも言える。ただし、ネットチェンジを決定した当時の役員は、「株主の意向」と理由を説明している。そのYTSは、開局当初、日本教育テレビ(NETテレビ。現在のテレビ朝日)をキー局として一部TBS番組をネットする構想があり、それを前提として朝日新聞・毎日新聞系列の株主が多数存在していた。結局、開局前に株主と経営者間で紛争が生じ、これを調整すべく当時の発起人であるYTS社長が服部に調整を持ちかけ、元来関係が乏しかった山新グループに入り、且つ、服部と鹿内信隆・フジテレビ会長との間の個人的な関係や、YBCでのフジのネット比率も最も少なかったこともあり、服部の「鶴の一声」でフジ系列となった。1970年代終盤に毎日系の株式が朝日関係者にわたったため、同社の株主の多くが朝日系となっていた。ネットチェンジを行った1993年(平成5年)3月末日までの新聞のYTSのテレビ欄には、完結していないドラマ・アニメも含め、(終)マークが並ぶこととなった。自社製作番組やテレビ東京系列番組など、一部は継続し、山形テレビで放送していた日本テレビ系の番組も、NNN・NNS単独ネット局となったYBCへ移行。ネットチェンジはYBCの協力もあり、スムーズに遂行された。唯一、東海テレビの昼ドラ(当時は「正しい結婚」)のみ、先行して3月31日に最後の3日分(本放送と最終2話)の放送が実施された。ネットチェンジする8日前の3月24日、生放送内で視聴者からのFAX紹介をしていた『ミュージックジャーナル』において、「山形県での放送が打ち切られることになったため、どうしても見たいのに見られなくなる」、「近隣県の系列局で見なければならない」などの意見が多数送られ、それが紹介されるという事態が発生した。経営改善のためのネットチェンジは、イメージ悪化や経営悪化を招き、YBCやTUYに流れるきっかけにもなった。また、ネットチェンジに伴いフジテレビは1993年4月1日に、山形県内のFNNの取材拠点としてフジテレビ山形支局を開設した。ネットチェンジによって山形県はフジテレビ系列の空白地域となり、フジテレビはYTSにはもちろん、YTSのネットチェンジに協力したとみなしたYBCに対しても、フジテレビ制作番組はもちろんのこと、関西テレビ制作番組などフジテレビ系列局各局制作番組も含めて、一部の例外(スポンサーの農林水産省との関係上引き続きYTSで放送された農林水産省の広報番組「若い土」をはじめ、スポンサーのクボタとの関係上YTSで放送された秋田テレビ制作の「民謡お国めぐり」、スポンサーの東北電力との関係上YBCで放送されていた仙台放送制作の東北電力提供ブロックネット番組、系列の垣根を越えてYBCが参加していた「東北民放テレビ六社会」、「民間放送教育協会」の番組、権利切れの再放送番組)を除くフジテレビ系列全体の番組販売を拒否し、「フジ1局に対しローカル局3局、山形県側絶対優位」とみていた業界を驚かせた。そのため、1993年(平成5年)4月から4年間、フジテレビ系の一部の番組は、前述の例外を除いてTUYのみが購入(一部の番組は、スポンサードネット)して放送していたが、深夜および午後のローカル枠にて放送されていた。この結果、YTSのネットチェンジ以降におけるYTSとYBCの2局における系列外番販ネットはテレビ東京系、独立放送局、芸能事務所・レコード会社・通販会社などの外部企業、系列の垣根を越えた制作委員会方式番組のみとなっている。その一方で、ネットチェンジにより山形県においてテレビ朝日の看板番組であった『ニュースステーション』がスタートし、YBCでは時差ネットを余儀なくされた番組がネットチェンジにより同時ネット化された。また、上記のようにYBCの協力によりネットチェンジされたため、1980年からYBCとYTS間で続いていた変則的なクロスネット状態は解消された。しかし、当時のテレビ朝日は視聴率でフジテレビに完全に水をあけられている状態にあり、「人気番組」もそう多くなかったため、前述のように山形テレビのイメージが悪化する結果となった。ネットチェンジ後も、「裸の大将放浪記」など過去のドラマ・アニメの一部についてはYTS・YBCの両局で再放送されていた。これはフジ系時代にYTSでの放送実績があり、なおかつフジテレビ・FNSの優先放送権が失効していたため、販売拒否の対象から外れたことが放送できた原因と思われる。その後、山形財界やフジテレビ、さらに東北地方系列局(岩手めんこいテレビ・仙台放送・秋田テレビ・福島テレビ)の後押しや山形県民の署名運動もあり、1997年(平成9年)4月にフジテレビ系列局・さくらんぼテレビジョン (SAY) が開局。山形では4年ぶりに再びフジテレビ系列の番組がリアルタイムで視聴出来るようになった(同時に山形県内の民放4局化も達成)。一方のYTSは、平成新局の多いテレビ朝日系列、特に東北ブロックにおいて、制作力底上げにも貢献。2007年(平成19年)には山形新聞グループを脱退し、名実ともに朝日新聞系列の仲間入りを果たし、現在に至る。なお、YTSのホームページにある会社概要内のプロフィール欄には、テレビ朝日系列局と県域局であることが書かれているだけで、ネットチェンジに関する事柄が全く書かれていない。ただし、FNSのホームページの沿革欄には「山形テレビがネット解消を通告」と書かれている。山形テレビのネットチェンジ顛末については、小田桐誠著『テレビ業界の舞台裏』(三一書房刊)、『2000年のテレビジョン』(角川書店)に詳しく書かれている。視聴率は1993年以降、山形放送に首位の座を奪われることが多くなり、2015年現在でも三冠王を獲得したことがない。ただし、キー局のテレビ朝日の視聴率が2000年代後半以降好調傾向にあり、2位に躍進することが多くなった。実際、2008年の年間・年度視聴率で、山形県内の民放局では、全日・プライムタイムで2位であり2012年年間視聴率は県内の民放局では、全日・ゴールデン・プライムタイムで2位であり、2010年代前半以降は全国的にフジテレビ系列の後退やテレビ朝日系列の好調も重なり2位になることが多い。※2016年6月現在。テレビ東京系列の番組の放送数はTUYに比べれば少ないものの、YBCとほぼ互角である。1999年9月1日、開局30周年を記念してイメージキャラクター「みるるん星人(みるるにあんず)」が誕生した。核となる緑のみるるん星人の名前は「みるるん@あっと」で、「みるるん星」からやってきた宇宙人という設定である。なお「みるるん星」は宇宙の彼方Y38星雲にあることになっており、男女の区別もない。他に仲間として、妖精型の「みにみる」達(「みにみる@ちゃっと」、「みにみる@どっと」、「みにみる@さいと」、「みにみる@ひっと」)、アニマル型の「みるるん@みるぽっち」が設定されている。キャラクター群は、金曜23時10分から放送されている「みないと」の紙芝居形式のコーナー「みるるん@劇場」で起用されているほか、番組公式サイトでも紹介されている。また、関連商品として飲料水「みるパインサイダー」(山形県酒類卸株式会社)や、菓子「たべてみるるん」(杵屋本店)などが販売されている。過去

出典:wikipedia

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