鶴巻温泉駅(つるまきおんせんえき)は、神奈川県秦野市鶴巻北二丁目にある、小田急電鉄小田原線の駅である。駅番号はOH 37。相対式ホーム2面2線を有する地上駅。ホーム間は跨線橋で移動できる。駅舎は伊勢原方にあり、1番ホームが南口、2番ホームが北口となっており、ともに自動券売機・自動改札機・自動精算機が設置されている。駅員が配置されているのは北口のみである。初電から7:15までは駅員無配置駅となる。南口は開設時に駅舎が設置されたが、後年旅館街に近い北口に移設され、その後時間限定の臨時改札口とされ、その数年後に常設改札口になったものである。当駅のホームは曲線上にあるため、電車との間が最大で15cm開いている。のりばは東側を1番ホームとして、下表の通りである。2014年度の設備投資計画にて行先案内表示器の新設が盛り込まれ、2016年7月現在改札口付近に設置されている。2016年4月9日始発より、鶴巻温泉駅橋上改札口整備事業の進捗により、南口が新宿方へ移動した。2015年度の1日平均乗降人員は15,154人であり、小田急線全70駅中58位。近年の乗降人員・乗車人員の推移は下表のとおり。近年では、周辺にマンションが多数、建てられている。駅前に発着する。神奈川中央交通により運行されている。鶴巻温泉駅当時の駅所在地「中郡大根村大字落幡字鶴巻田」(昭和の大合併後、大字落幡は鶴巻に改名した)から鶴巻駅として開設された。まもなく駅の近くにある鶴巻温泉の組合からの要望で鶴巻温泉駅に改称されたが、太平洋戦争中に「温泉」の駅名が非常時にふさわしくないとして鶴巻駅に再改称した。再び「鶴巻温泉」の駅名に戻ったのは戦後の混乱期が終わってからである。1945年、玉川村七沢(現・厚木市七沢)に大日本帝国海軍の軍需物資格納庫を建設することが決定し、当駅から引き込み線を敷設する工事が開始された。しかし、分岐のポイントが完成した頃に終戦を迎えたため、この工事は中止となった。
出典:wikipedia
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