武蔵中原駅(むさしなかはらえき)は、神奈川県川崎市中原区上小田中六丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。島式ホーム2面4線の高架駅である。主に外側の線路が本線、内側の線路が中原電車区への出入庫線として用いられる。エレベーターが設置されているが改札階とホームは直接の行き来ができず、踊り場での乗換えが必要。エスカレーターは上下方向とも設置されているが、同じく踊り場で乗換えとなる。高架化される前は上り線が相対式、下り線が島式の2面3線だった。電車区があるため、早朝・朝ラッシュ後・夕ラッシュ前・夜間には、当駅が始発・終着となる電車がある。2014年3月15日のダイヤ改正から2015年3月13日まで、一部の上り各駅停車が2番線で快速の待ち合わせをしていた。2015年度の1日平均乗車人員は34,563人である。南武線内の駅では第8位であり、JR東日本の駅では第123位である。これは乗換路線のない南武線の駅では武蔵新城駅に次いで2番目に多く、また乗り換え路線のある稲田堤駅より多い。富士通川崎工場や富士通研究所など富士通関連の拠点施設が近辺に立地しているため、富士通関係者の利用が多い。近年の推移は下記の通り。高架下には2011年5月30日にリニューアルしたショッピングセンター「Beans武蔵中原」が出店し飲食店や食料品店、書店、100円ショップなどがある。改札口からは駅前のエポックなかはら(川崎市総合福祉センター・旧「中原会館」)に直結する歩道橋が整備されている。中原駅前中原中原街道もしくは橘樹郡中原町の名称から採っている。すでに省線長崎本線に中原駅(なかばる-)が存在するため、省線と連絡運輸を行う南武鉄道側が配慮して、旧国名である「武蔵」を冠称した。なお、中原町の前身である中原村が成立する前には、駅周辺に「中原」という地名は存在しなかった。
出典:wikipedia
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