デ・ジ・キャラット(Di Gi Charat)は、ブロッコリーが展開するキャラクター企画、またはそのキャラクターの名前。キャラクターデザインはこげどんぼ*。1998年に、ブロッコリーと同社が運営するキャラクターショップ「ゲーマーズ」のマスコットキャラクターとして、ゲーマーズ情報誌「フロム・ゲーマーズ」に掲載された4コマ漫画『げまげま』第2回にて「ゲーマーズの妖精さん」として正式に登場する。名前を明かしたのはその第2話である。それ以前は、ポストカードやイラストPOPに登場する謎のキャラクターであった。デ・ジ・キャラットの外見は、黄緑色の髪にネコ耳、両耳の上に付けた大きい鈴及び首に着けた鈴、そしてメイド服の組み合わせといった愛らしい格好で、設定年齢は10歳(初めは14歳)の少女。また、喋るとき語尾に「にょ」を付けるのが特徴。デ・ジ・キャラットを中心としたメディアミックスの一環でアニメ化やゲーム化も行われた。作品によっては若干のデザイン・設定の変更がある。なお、2008年の誕生10周年にあわせ、2007年からデ・ジ・キャラットのデザインが変更されており、メイド服のデザインが一新され、頭部がこれまでのネコ耳帽子から頭から生えたネコ耳+ネコの目の入ったカチューシャに、さらに目の色も緑から赤になっている。こうしたデザインの変更理由については今後順次明らかにしていくという。また2007年秋から放送されている新CMではデ・ジ・キャラット担当声優もこれまでの真田アサミから明坂聡美に変更、プチ・キャラット、ラ・ビ・アン・ローズの声優も新たにオーディションを実施して決定された。猫耳や鈴、尻尾といった消費者の萌えにアピールする特徴的な要素(萌え要素)を散りばめたデザインであることから、批評家の東浩紀がデータベース消費論(データベースに蓄積された個別要素の組み合わせによってキャラクターが構成され、特権的な作家性は後退すること)を展開する際にその代表例としてデ・ジ・キャラットを挙げている。ただし、デ・ジ・キャラットのデザインにおいて作家性が消失していると見るかどうかには異論もある(データベース消費#評価・批判および代替・関連モデルを参照)。2013年、「15周年プロジェクト」が始動。旧シリーズのマイクロファイバーバスタオルを1ヶ月に1種、12ヶ月連続販売する事となった他、記念Tシャツや缶バッジなども発売された。他にも、でじこ・ぷちこ・うさだ・ブラゲマ団のTwitterも開設、2013年7月20日には、前田登(はりけ〜んず)とでじこの声優・真田アサミ、でじこ本人の3人が、会話を行ったこともある。初代の配役については、主役であるデ・ジ・キャラット役の声優は1999年3月に開始された公募声優オーディションによって決定された。真田アサミが選抜されるとともに、沢城みゆきが審査員特別賞に選ばれている。2代目の配役については、デ・ジ・キャラット役の声優が明坂聡美に変更された。また、プチ・キャラット役については、初代と同様に公募による選考が2007年10月より実施、2008年1月27日に開催された公開オーディションでの結果、みなかみ菜緒が選ばれ、またこれに併せてラ・ビ・アン・ローズ役も今回の応募者の中から矢澤りえかが選ばれた。なお、後述ゲーム「超ヒロイン戦記」は2代目決定後に発売されたが初代メンバーが声を当てている。最初のメディアミックス作品であり、主にゲーマーズにて7巻まで発売された(現在は全て廃盤)。主な登場人物はワンダフル版と共通だが、巻によって登場人物の喋り口調や性格が若干異なっていたり、一部の登場人物の名前が異なっていた(前述)こともあった。また番外編として2003年に発売された「でじこの野望」シリーズがあり、vol.2 「アニメ店長と対決にょ!」ではアニメイトのマスコットキャラ兄沢命斗がゲスト出演している(アニメ店長側からは他に星井ラミカと西公妃CoCoが出演している)。"『ぱにょぱにょデ・ジ・キャラット』・『デ・ジ・キャラットにょ』・『ウィンターガーデン』以外のアニメ作品に関する詳細はDi Gi Charat (ワンダフル版)を参照。"当時ブロッコリー社長であった木谷高明は「ハローキティ」のようなキャラクターを本作品の目標としており、『デ・ジ・キャラットにょ』では小学生や幼児の視聴者を狙ったが、関東地方では視聴率に苦戦した。この他、厳密にはゲームではないが、ドリームキャスト用インターネットクライアントソフト『ドリームパスポート3』のデ・ジ・キャラットバージョン『でじこのマイブラ』も発売された。また、ブロッコリーのトレーディングカードゲーム『アクエリアンエイジ』『プロジェクト レヴォリューション』にもキャラクターカード上のキャラクターとして登場している。過去には、MMORPG(オンラインゲーム)『エミル・クロニクル・オンライン』で装備アイテム、アバターアイテムが購入キャンペーンにて提供されていた。現在は終了している。(放送局は下記を参照)出演者出演者2008年7月23日からニコニコ動画内のニコニコアニメチャンネルにて、誕生10周年記念企画として公式動画配信サイト「にょコにょコ動画」を開設した。『げまげま』のニコニコ動画出張版である『にまにま』を始め、『げまげま』の動画版(以上の動画は新声優によるアテレコがなされている)、『ぱにょぱにょ〜』『ぴよこにおまかせぴょ!』といった過去のアニメ作品の配信を行うほか、モバイルコンテンツやユーザー参加企画も展開する予定となっている。でじこのこべや
出典:wikipedia
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