清水沢駅(しみずさわえき)は北海道夕張市清水沢3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石勝線(夕張支線)の駅である。駅番号はY23。電報略号はシミ。かつては石炭を運ぶ貨物列車が多く往来し、三菱大夕張炭鉱・南大夕張炭鉱から石炭を運び出す三菱石炭鉱業大夕張鉄道線との結節点として栄えたが、炭鉱の閉山により石炭輸送は廃止され、現在は旅客列車のみが発着する。新夕張駅 - 当駅間は北海道最後のタブレット閉塞方式の鉄道路線で、日本国内でも数少なくなった腕木式信号機が使われていた。2004年3月7日限りで交換設備は廃止され、北海道からタブレット閉塞と腕木式信号機は同時に姿を消した。交換設備廃止後も日曜・祝日を除く毎日7時10分から14時まで駅員1人を配置していたが、2015年7月31日、JR北海道は夕張市地域公共交通協議会の席上、同年10月1日より無人駅化する方針を明らかにし、同日、無人駅となった。 2014年度の乗車客数は1日平均12人。売上高は同1万円、切符の販売枚数は同5枚となっている。単式ホーム1面1線のみを持つ地上駅。交換を行っていた時代は島式ホーム1面2線であった。現在は旧2番のりば(旧下り線)を使用している。ホームと駅舎との間に跨線橋があったが現存しない。駅舎のあたりと線路の向こう側との間に、歩道橋がある。新夕張駅管理の無人駅である。かつて、社員配置時の窓口営業時間は7時10分 - 14時00分(日曜・祝日休み)であった。みどりの窓口は当初から設置されていなかった。三菱石炭鉱業大夕張鉄道線のほか、北炭清水沢炭鉱専用側線も接続して多数の側線を有していた。1940年代までは農業地帯であったが、その後炭鉱開発により発展した。かつては東部の大夕張地区との接点でもあり賑わった。
出典:wikipedia
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