上牧町（かんまきちょう）は奈良県の町。奈良県北西部に位置する。奈良盆地の西部、馬見丘陵のほぼ中心に位置する。奈良市へは北東約20km、大阪市へは約25kmの距離にある。奈良県統計古代、大和国下郡の地。「上牧」の名の由来は、当町が緩やかな丘陵地帯で放牧に適した土地であったことからその名がついたとされている。戦国期には下牧地区に片岡城が築かれた。 1960年代より西大和ニュータウンの開発が始まり、西名阪道路の開通も相まって、人口が急増。近年では友が丘・緑ケ丘・葛城台などの新しい住宅地も開発されているが、先述の西大和ニュータウン区域（特に開発が早かった片岡台周辺）では住民が高齢化しており、人口そのものはほぼ横ばい状態となっている。しかし、人口密度は依然高く、奈良県で大和高田市に次いで第二位である。なお、衆議院議員選挙の選挙区は「奈良県第3区」、奈良県議会議員選挙の選挙区は「北葛城郡選挙区」（定数：3）となっている。（※2014年6月現在）上牧町内全域の集配業務は香芝郵便局（香芝市下田西）が担当している。

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