株式会社エフエム東京(エフエムとうきょう、)は、東京都を放送対象地域として超短波放送(FMラジオ放送)を行う特定地上基幹放送事業者である。1970年4月26日に、日本で3つ目に一般放送事業者が開設する超短波放送(FM)の放送局として開局した。全国38局の「全国FM放送協議会」(JAPAN FM NETWORK, JFN)のキー局である。TOKYO FM(トウキョウエフエム)のステーションネームを使用しており、局名告知を除いて会社名である「エフエム東京」を放送で用いることはない。略称はTFM。キャッチフレーズ(CI)は「80.Love」(エイティー・ポイント・ラヴ、80.愛)。エフエム東京が出資している主な放送事業者(平成24年7月末現在)企業・団体は当時の名称。出典:送信所(中継局)・周波数・アンテナ出力の順エフエム東京の前身にあたるFM東海で、1959年6月1日-1970年4月25日まで放送されていた東海大学付属望星高等学校の授業番組『望星高校講座』を継承し、1988年まで、日曜・祝日を除く平日の5時 - 6時30分、18時30分 - 20時48分までの時間帯に『高校通信教育講座』として放送していた(テーマ曲はサン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」)。1988年以降は、専用受信機を要する「超短波音声多重放送」(1998年に終了)での放送に移行し、1995年からミュージックバード(CS-PCM音声放送)に移行した。現在は専用Webサイトを活用した通信教育講座へ切り替えられている。愛称が「FM東京」であった時期(1990年9月まで)は、ゴールデンタイムは前述の『高校通信教育講座』を除き1時間単位の番組が並び、またこれらの番組を含め、全日であらかじめ流れる楽曲が決まっている番組が多く、編成全般を通じて落ち着いた印象があった。しかし、1980年代後半からのライバル局の増加やネット局を抱える事情から、生放送を中心にした構成のものへと変化していく。また選曲についても、ポピュラー音楽やクラシック音楽を中心にしながら、邦楽(純邦楽)を扱う番組も放送されていた。ジングルにのせてサテライトスタジオ・「TOKYO FM Midtown Studio」の宣伝やラジオコマーシャルの広告主募集の案内(Try! 80)を流している。これは他の在京各局には見られない特徴である。2009年から、毎週月曜日を「Green Monday」と称して、グリーン電力を活用した放送を行っている。公式サイトのトップ画面も緑色をベースとしたものに変更される。局名告知では「こちらは、JOAU-FM エフエム東京。お聴きの放送は、TOKYO FMです」と、会社名と愛称の両方をアナウンスするほか、中継局と周波数・出力の案内の際に「○○中継放送局」とアナウンスしている。(現在は、単に○○中継局とアナウンスしている。)また、インターバル・シグナルとして放送される「シュネルポルカ(Polka au Galop)」と「歌は終わりぬ(The Song is Ended)」は、1970年の開局当時から使用されている。2012年12月9日のクロージング、12月10日のオープニングでは、"80.Love"のステーションジングルが『秘密結社鷹の爪』とのコラボレーションジングルである「TOHYO(投票) FM」に変更され、さらに局名告知でも「エフエム東京、TOHYO FMです」と、「TOKYO FM」の部分のみ差し替えられていた(コラボレーションの詳細については後述)。このコラボレーションは、2013年7月14日のクロージング、7月15日のオープニングでも行われた。旧アンテナからの最後の放送となった2013年2月10日のクロージングと、新アンテナへの移行を伝える2月11日のオープニング(この日のみオープニングは4:54に放送された)は、古賀涼子アナウンサーが担当し、中継局と周波数・出力に加えアンテナの地上高も読み上げられた。オープニングの直後には小林克也による局名告知も放送され、同日から2月24日までは、4:59にTOKYO FMで番組を担当する日替わりパーソナリティーによる局名告知が放送された(普段は月曜朝以外はない。またこの告知は「安部礼司」などキャラクターも含む)。また、2月18日は『秘密結社鷹の爪』のキャラクター(吉田君)がオープニングの局名告知を担当した(直前にラジオドラマやFLOGMAN&鈴木あきえのコメントもはいった)。1990年9月までは、オープニングアナウンスのあとにステーションジングルは流れておらず、オープニングのあと、すぐに時報スポットに入っていた。同年10月に愛称をTOKYO FMへ変更してから、オープニング後・クロージング前にステーションジングルを流すようになった。クロージング後の試験放送では、音質調整を行う際に、洋楽・邦楽問わず曲を流すことが多い。なおテストトーンを流し続ける場合もある。通常は、放送開始前20分前後からテストトーンが流される場合が多い。なお、レイティング(聴取率調査週間)期間中は、上記休止時間に特別番組が編成される場合がある。その場合は1日の基点となる5:00まで放送を続けるため、これらが放送されることはない。ただし、時報はカットされる。2015年4月20日から、chayの歌う開局45周年記念ジングルが主に使用されている。また、同日よりTOKYO FM NEWS、TOKYO FM トラフィックレポート、ドライバーズ・インフォで使用されるジングルもリニューアルされた。その他にも2012年12月から、週末限定で新しいジングルも使用されている。BGMに「Love,Love 80.Love TOKYO FM」「Non-stop Music! TOKYO FM 80.Love」のフレーズを乗せたバージョンと、"80.Love"のキャッチフレーズが入らないバージョンの2種類がある。さらに2013年4月からは、RIP SLYMEやカルメラが作成した、"TOKYO FM 80.love"を使ったジングルが多数使用されている(RIP SLYMEは「♪TOKYO FM,TOKYO FM,TOKYO FM,80.love♪」、カルメラは「♪TOKYO FMー,TOKYO FMー,80.lo-ve♪」となっている)。2010年4月から2015年4月19日放送終了まではm-floのプロデュースによるジングルが主に使用されており、(現在も一部で使用)短いバージョンはTOKYO FM NEWS、TOKYO FM トラフィックレポートのジングルとしても使用されていた。また開局40周年であった2010年には、同じメロディーで“TOKYO FM Forty -間奏- 80.Love”と歌うバージョンが使われた。2008年10月から2010年3月までは、小山田圭吾が作曲した「エイティ・ポイント・ラヴ」のコーラスが、ステーションジングルとして使用されていた。またそれ以前には、「Just Me,Just 80 TOKYO FM」(2005年4月26日 - 2008年9月)や、「BEST HIT STATION in TOKYO TOKYO FM 80」(2001年 - 2005年までのJFN共通ジングル)、「TOKYO FM 80 Point Zero」(1990年代)など、周波数「80.0MHz」を強調したステーションジングルが多く制作されている。1990年代の一時期には、ピチカート・ファイヴが担当したジングルも使用されていた。2001年4月より「TOKYO FMをキーステーションに」放送する全国ネットの番組(一部を除く)で、時報後約10秒ほどジングルが流れている。「80.Love TOKYO FM」(エイティ・ポイント・ラヴ・トウキョウエフエム)「アース・アンド・ヒューマン・コンシャス」の活動はコスモ石油とTOKYO FMを中心にJFN系局合同で行なっている。このため、競合する石油元売他社のCMは引き受けない。この数年はイメージキャラクター出演のCM(2009年からは加藤夏希)、ALA(アミノレブリン酸)にまつわるもの(CV:釘宮理恵)、年末には全国のコスモ石油SS店のスタッフによるあいさつ等が流れている。こちらも参照。またFMラジオ付携帯電話(FMケータイ)との関連で携帯電話のスポットCMは、2012年秋改編までau(KDDI)以外流れなかった。auは『SCHOOL OF LOCK!』、『au MUSIC CHART』のスポンサーだったが、改編後は番組が終わるなどしたため全て降板。ドコモは「シーソーメール」「LOVE FAMILY」「LOVE FAMILY Plus」など冠番組(冠コーナー)に出稿。かつてはJ-PHONE・ボーダフォンも出稿していたが、ソフトバンクモバイルになってからはラジオ局に一切出稿していない。番組の情報やタイムテーブル、番組出演者のインタビューを載せたフリーペーパー「Monthly Timetable」(2009年2月号〜)を毎月末に発行している。主要CDショップや渋谷スペイン坂スタジオなどで入手できる。また、以前は一部のコンビニなどでも入手が可能だった。も参照。※在京テレビキー各局と共同制作することが多い。「TFM RESTAURANTS」として、3店のレストランを運営している。☆印の店はクーポンを発行している。
出典:wikipedia
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