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こうのとり (列車)

こうのとりは、新大阪駅 - 福知山駅・豊岡駅・城崎温泉駅間を東海道本線・福知山線(JR宝塚線)・山陰本線経由で運行する特急列車である。北近畿ビッグXネットワークを形成する列車の一つである。本項では、直接の前身である特急「北近畿」(きたきんき)をはじめとする、福知山線で運転されていた優等列車の沿革についても記述する。新大阪駅から兵庫県丹波地区、京都府北部の福知山市、兵庫県北部の豊岡市の北近畿地区を結ぶ列車である。「こうのとり」の前身であるエル特急「北近畿」は、日本国有鉄道(国鉄)末期の1986年11月1日国鉄ダイヤ改正で、福知山線宝塚駅 - 福知山駅間および山陰本線福知山駅 - 城崎駅(現在の城崎温泉駅)間の電化に伴い、気動車列車であった特急「まつかぜ」と急行「丹波」「だいせん」(昼行列車のみ)が統合されて運転を開始した。2011年3月12日に、特急「文殊」・「タンゴエクスプローラー」の福知山線内区間を編入し、福知山線を経由する特急列車は「こうのとり」に統一された。この列車名は、兵庫県豊岡市で繁殖が進められているコウノトリに因むもので、地元自治体などからの強い要望を受けて決定した。2015年3月14日現在、新大阪駅 - 城崎温泉駅間で下り6本・上り7本、新大阪発豊岡行きが1本、新大阪駅 - 福知山駅間で7往復が運転されている。このうち、福知山駅発着の1往復は繁忙期(ゴールデンウィーク・お盆期間中など)に京都丹後鉄道の天橋立駅まで延長運転されている。この場合、福知山駅で行っている「たんごリレー」との接続も天橋立駅に変更となる。また、朝の福知山発の1本は豊岡発になる日がある。2・25・26・27号をのぞき、福知山駅発着の列車は天橋立方面の「はしだて」・「たんごリレー」、城崎温泉方面の「きのさき」と接続している。福知山電車区に所属する車両が使用されている。2013年3月までは、福知山電車区に所属する183系電車も使用されていた。2003年以降における編成は以下の通りに分類され、2011年からはB編成が「こうのとり」で引き続き使用された。カニのシーズンを迎える11月から3月にかけて、JR西日本が発売する駅長おすすめ駅プランの「かにカニ日帰りエクスプレス」期間中には、特急列車の利用が多く見込まれるため、1999年から定期列車の補充として「かにカニエクスプレス」である臨時列車「かにカニ北近畿」が運転されていた。「かにカニ北近畿」は新大阪駅 - 城崎駅(現在の城崎温泉駅)または香住駅間で運転され、183系・キハ65形のほか、日根野電車区の381系を使用して運転していたが、現在は定期列車の増結により対応している。なお「かにカニ北近畿」以前は「味めぐり北近畿」として運転されていた。福知山線で最初の準急列車として1960年に大阪駅 - 城崎駅(現在の城崎温泉駅)間で運転を開始した。福知山駅で和田山駅経由の3両と舞鶴線・宮津線(現在の京都丹後鉄道宮舞線・宮豊線)経由の3両に増解結されていた。1962年に大阪駅 - 豊岡駅間、1963年に大阪駅 - 福知山駅間がそれぞれ1往復増発され、1966年に急行列車化された。1968年に大阪駅 - 天橋立駅間の準急「はしだて」を統合して4往復になり、これ以降は廃止される1986年まで維持されていた。列車名は、令制国の「丹波国(たんばのくに)」が由来となっている。1965年に大阪駅 - 天橋立駅間(福知山駅・西舞鶴駅経由)で1往復が運転を開始し、1966年に準急列車から急行列車になった。しかし、「丹波」の宮津線経由の列車と運転経路が変わらないことからわずか3年6カ月で廃止された。列車名は、日本三景の一つで京都府宮津市に存在する砂州「天橋立」が由来となっている。福知山線経由の優等列車は1986年にすべて電車特急の「北近畿」で運転されるようになったが、「北近畿」の運転開始によって城崎以西の各駅へは乗り換えが必要になったため、1往復にキハ65形(エーデル鳥取)が投入されて、1989年に「エーデル鳥取」として大阪駅 - 鳥取駅-倉吉駅間で運転を開始した。1990年はキハ65形(エーデル北近畿)も投入され、大阪駅 - 浜坂駅間で「エーデル北近畿」も同様に運転を開始した。1994年に智頭急行智頭線が開業して大阪駅 - 鳥取駅間で「はくと」が運転開始したため、1999年に廃止された。列車名は、キハ65形の改造車の愛称「エーデル」(ドイツ語で「高貴な」「気高い」を意味する)に行き先名が付されたものである。

出典:wikipedia

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