上川郡(かみかわぐん)は、北海道(石狩国)上川総合振興局の郡。以下の8町を含む。1879年(明治12年)に行政区画として発足した当時の郡域は、上記8町に旭川市を加えた区域にあたる。郡名は石狩川の上流部にあたることから命名。北隣の天塩国上川郡とは塩狩峠で、東の十勝国上川郡とは大雪山系でそれぞれ隔てられている。江戸時代の上川郡域は西蝦夷地に属し松前藩領となっていた。江戸時代後期になると、国防上の理由から文化4年上川郡域は天領とされた。文政4年には一旦松前藩領に復した。安政2年再び天領となり、上川郡域付近まで幕府(箱館奉行)によって置かれた石狩役所の所管となる。警固は庄内藩がおこなった。このころ松田市太郎や松浦武四郎らによって層雲峡温泉が発見されている。戊辰戦争(箱館戦争)終結直後の1869年8月15日、大宝律令の国郡里制を踏襲して上川郡が置かれた。
出典:wikipedia
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