小城駅(おぎえき)は、佐賀県小城市三日月町久米にある、九州旅客鉄道(JR九州)唐津線の駅である。九州鉄道が1903年(明治36年)12月14日に唐津線を開通させた際に開設された。駅舎は開通当初のものが残されており、地元の小城市では2013年度から2年間の計画で約3億2000万円を費やして改修工事を行った。駅前ロータリーの拡大や公衆トイレの設置、駅舎の改装などを実施し、2015年(平成27年)5月30日に完成記念式典が行われた。2015年に小城駅駅舎は「22世紀に残す佐賀県遺産」および国登録有形文化財に認定された。単式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅舎側からホーム・線路・ホーム・線路の順に並んでいる。互いのホームは構内踏切で連絡している。開通当初からの木造瓦葺平屋建ての駅舎が残っている。JR九州鉄道営業が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末が設置されている。駅舎の前には高田保馬と与謝野鉄幹・晶子夫妻の歌碑が設置されている。また駅舎には中林梧竹揮毫による駅名額が掲げられている。2014年(平成26年)にかつてあった駅舎がリニューアルされ、それと同時に駅前も整備された。2013年度の1日平均乗車人員は1,068人である。小城駅を名乗るが、駅は旧小城町域ではなく、旧三日月町域の北端にある。駅前から県道小城牛津線を約200m北上すると旧小城町域に入り、さらに約700m北上すると国道203号沿いの旧小城町中心市街地に行き着く。
出典:wikipedia
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