勝どき駅(かちどきえき)は、東京都中央区勝どき二丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)大江戸線の駅。駅番号はE 17。駅名の「どき」は本来、「鬨」の漢字が当てられた地名であるが、それが常用漢字外であるため、平仮名での表記になった。大門駅務管理所門前仲町駅務区が管轄し、東京都営交通協力会が受託している。島式ホーム1面2線の地下駅である。出入口は6ヶ所あり、そのうち2ヶ所は開業後に供用されたものである。特にA2出入口は朝ラッシュ時の混雑が激しかったため、2003年(平成15年)にそのバイパスとしてA2b出入口が新設された(同時にA2出入口はA2a出入口に改称)。これに伴い、現在は平日の7時から10時までA2a出入口を入口専用、A2b出入口を出口専用としている。A2b出入口はエスカレーターが通常上下1基ずつ稼動しているが、当該時間帯は2基とも上り運転となる。ホームと改札口、改札口とA4b出入口との間にはエレベーターが設置されている。勝どき駅では、乗降人員の増加への対策として、混雑緩和のために大規模な改良工事が行われている。現在の島式ホームの南側に外回り(大門・六本木方面)用のホームを増設すると共に、従来の島式ホームを内回り(両国・飯田橋方面)専用とする事で内回り・外回りのホームを分離し、併せて南北で分離されているコンコースをつないで拡大するというものである。この改良工事は2010年度から行われており、2018年度の完成を予定している。完成すると都営地下鉄では初の変則相対式のホーム構造となるホームの深さは15.3mである。2015年度の1日平均乗降人員は98,421人(乗車人員:49,223人、降車人員:49,198人)である。大江戸線内では新宿駅、大門駅、六本木駅に次ぐ第4位で、都営地下鉄全線の単独駅では最も多い。開業当初に想定した1日平均乗降人員は約28,000人だった。しかし開業後、当駅の周辺地区である晴海や勝どきなどで高層マンションやオフィスビルなどの大規模開発が相次いだ。特に2001年4月に晴海アイランドトリトンスクエアが開業すると、その最寄駅である勝どき駅の乗降人員が大きく増加し、開業から2年後の2002年度に乗降人員が6万人を越えた。平日朝のラッシュ時は通勤客で激しく混雑するため、誘導警備員が配置され、動線確保が行われている。開業以来の1日平均乗降・乗車人員推移は下表の通り。最寄り停留所は勝どき駅前と勝どき駅となる。
出典:wikipedia
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