訓子府町(くんねっぷちょう)は、北海道オホーツク総合振興局管内の常呂郡にある町。町名の由来は、アイヌ語の「クンネプ」(黒いところ、やち川にして水黒し)から。訓子府町は北見市に近く、生活圏も北見市に依存する。平成の合併協議は当初北見市主導の「常呂川流域1市5町」の協議を求めたが、留辺蘂町・訓子府町・置戸町が離脱した。その後も3町による協議を進めていたが、留辺蘂が離脱。残った2町が北見に吸収されることを懸念し、訓子府と置戸の2町による任意の合併協議会を設立したが、新町名を「置戸町」としたことから訓子府町の住民アンケートで合併反対が半数以上を占めたため、協議を解散。新町名は「訓子府町」「置戸町」「銀河町」などが挙げられていたが、訓子府町はもとより銀河町を新町名にした場合は住民の理解も得られ、ふるさと銀河線の象徴もイメージに掘り起こせた。が、隣接する十勝管内陸別町も2町との協議に加わる必要があった。オホーツク総合振興局中部、北見市南西部に隣接する。山に囲まれた盆地的地形で、寒暖の差が激しい。農業(畑作)、酪農が発達、特産物としてメロンが有名、訓子府メロンブランドで知られており、町の中央通りの街灯がメロンをかたどっていたり、町のマスコットがメロンがモチーフになっているほど。水稲、小麦、ジャガイモ、テンサイ、タマネギ、薬草(トウキ、川芎)などを生産。また、町の特産として、卵でとじず醤油ベースのタレをかける「訓子府カツ丼」も町の名物である。北海道ちほく高原鉄道北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線が通っていたが、2006年(平成18年)4月21日に廃止されている。町内には西訓子府駅、西富駅、訓子府駅、穂波駅、日ノ出駅が設置されていた。北海道北見バスが、北見方面、置戸・陸別方面への路線バスを運行。
出典:wikipedia
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