国道45号(こくどう45ごう)は、日本の一般国道の一つ。宮城県仙台市から太平洋沿岸を経て青森県青森市に至る。陸奥国府・多賀城、日本三景の一つである松島、三陸海岸などを経由するため、東北地方における観光ルートの面を持つ。常磐海岸を経由する国道6号と共に、日本の東海岸における主要国道の一つである。岩手県下閉伊郡岩泉町の小本地区には最大10%という型破りな急勾配と急カーブが2kmにわたって続く当線最大の難所中野坂があり、特に久慈方向から宮古方向は非常に急な下り坂で途中に3箇所、久慈方向からの緊急避難所がある。さらに、久慈方向からの降坂車が制限30km/hを超えた場合、従来の電光表示と併用して警告音を大音量で鳴らす特殊仕様オービスもある。これを改良するため、三陸北縦貫道路整備の一環も兼ねて中野バイパス(現・岩泉道路)の整備が行われ、2010年11月28日に開通した。国道45号は、中野坂以外にも、リアス式海岸の段丘部と市街地や港のある低地とを交互に通過するため、段丘を上り下りする急坂やカーブが多い。三陸沿岸道路(さんりくえんがんどうろ)は、宮城県仙台市の仙台港北ICから青森県八戸市の八戸JCTに至る全長約359kmの高速道路である。ほぼ全線が国道45号に指定されており(一部は宮城県道8号仙台松島線)、自動車専用道路として整備されている。を総称する道路名および事業名として2011年度より使用されている。東日本大震災からの復興を目的とした「復興道路」に位置づけられており、2011年度第3次補正予算においてそれまで事業化されていなかった224kmについて同時に事業化された。各事業区間およびIC等については上記3道路の記事を参照。国道45号沿いにある、道の駅。(上り)- 宮城県 - 岩手県 - 青森県 -(下り)バイパス道路のうち、三陸自動車道・八戸久慈自動車道を除く(それぞれの接続路線については各記事を参照)。岩手県大船渡市出身のシンガーソングライターである濱守栄子は、売り上げの一部を義援金としたCD『国道45号線』で、2011年の東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた自身の故郷を歌い、チャリティー活動を行なったことで知られる。
出典:wikipedia
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