群馬県道40号藤岡大胡線（ぐんまけんどう40ごう ふじおかおおごせん）は、群馬県藤岡市から前橋市大胡町に至る県道主要地方道である。前橋市の東善町交差点を境として、藤岡市方面から前橋市東部や伊勢崎市方面への交通路として利用される区間と、群馬県道27号高崎駒形線と併せて、高崎市方面から東毛地域へ抜ける道として利用される区間に分けられる。起点から終点まで交通量は常に多いが、特に烏川を渡る岩倉橋や利根川を渡る福島橋などの前後区間で渋滞が激しい。そのため、群馬県道40号藤岡大胡線バイパスの整備や国道50号以北などで、4車線化が進められている。車線数は東善町交差点から小島田町交差点までが4車線になっている他は2車線である。また、起点から藤岡市中心部までは群馬県道13号前橋長瀞線の旧道にあたる道である。佐波郡玉村町内でバイパスの整備が進められている。岩倉橋北詰から北進、玉村町中心部の東側を通って上福島交差点に至る。このうち、国道354号（現道）から上福島交差点までの利根川に架かる玉村大橋を挟む区間が2001年（平成13年）12月15日に暫定2車線で開通しており、残る区間の整備も進められている。

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