浮間舟渡駅(うきまふなどえき)は、東京都北区浮間四丁目および板橋区舟渡一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJA17。1985年(昭和60年)に、東北本線の別線として建設された埼京線の開業とともに設置された。北区浮間と板橋区舟渡にまたがった位置にあるため、両者を合わせた駅名となった。駅の正式な所在地は、北区浮間となっている。当駅に乗り入れる路線は、線路名称上は東北本線(別線)であるが、旅客案内上では埼京線として案内される。埼京線における当駅が東京都内最北の駅であり、当駅と戸田公園駅の間に支社境が設けられている。かつ特定都区市内制度における「東京都区内」の北限になっている。島式ホーム1面2線を持つ高架駅。ホームの新宿寄り(9号車付近)には待合所が設置されている。改札・出口は1か所で、出口は北側のみ。ホーム全体がカーブしているため、一部足元が広く開く部分がある(1番線上りホーム5・6号車付近)。JR東日本ステーションサービスによる業務委託駅。自動改札機、エレベーターおよびエスカレーターが各1台設置されている。みどりの窓口は、指定席券売機設置に伴い営業を終了した。(出典:JR東日本:駅構内図)1985年(昭和60年)9月30日開業の埼京線の各駅(全10駅)には駅ごとに色が付けられ、現在も引き継がれている。当駅のカラーはグリーン(常盤色)である。 2015年度の1日平均乗車人員は20,688人である。埼京線の各駅停車しか停車しない駅の中では、最多の利用者数である。3月に荒川河川敷で行われる板橋Cityマラソンや、8月に同所で行われるいたばし花火大会・戸田橋花火大会開催時には、駅構内・周辺ともに大変混み合う。板橋Cityマラソン開催日の一部時間帯では、快速が臨時停車する。近年の推移は下記の通り。舟渡地区はかねてから工業地域として発展していたが、埼京線が開通してから大宮・大崎・東京・品川への所要時間がそれぞれ30分程度と利便性が高まり、近年は一・二丁目を中心にアイ・タワーなど中高層マンションの建設が盛んである。浮間地区は元々住宅地であったことから開発余地が比較的少なく変化も少なかったが、近年は中高層マンションが少しずつ建ち始めている。北には浮間ヶ池を中心にした浮間公園がある。南には浮間中学校・西浮間小学校と、東京都下水道局の浮間水再生センターがある。着駅を「東京都区内」とする乗車券(東京近郊区間内完結になる場合を除く)で大宮駅以北に乗り越した場合などは、大都市近郊区間における選択乗車を認める制度により最短距離での計算となるため、実際の乗車経路が東北本線川口・浦和経由であっても赤羽駅からの計算ではなく、当駅からの計算となる。(赤羽 - 川口 - 大宮 17.1km、浮間舟渡 - 戸田公園 - 大宮 14.9km)
出典:wikipedia
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