安田大サーカス(やすだだいサーカス、略称:安大)とは、団長安田、HIRO、クロちゃんの3人によるお笑いグループである。所属事務所は松竹芸能。2001年(平成13年)4月頃に結成された。グループ名の名付け親は、ますだおかだの2人。日本有数の大サーカス団『木下大サーカス』がヒント。お年寄から子供まで幅広い層に楽しんでもらえるお笑いになれという意味で「安田サーカス」と岡田が名付け、それに増田が「大」を入れて「安田大サーカス」となった。団長は命名当初グループ名に疑問を持っていたが、「木下大サーカスとて木下団長は誰か分からんだろう」の岡田の一言で納得したという。団長安田(だんちょうやすだ、1974年(昭和49年)4月26日 - )本名、安田 裕己(やすだ ひろみ)。クロちゃん(1976年(昭和51年)12月10日 - )本名、黒川 明人(くろかわ あきひと)。HIRO(ひろ、1977年(昭和52年)4月20日 - )本名、廣瀬 康幸(ひろせ やすゆき)。『エンタの神様』出演時には、他のお笑い芸人と一緒に『安田特大サーカス』として出演した。組む芸人は殆どの場合無名だが、2006年8月12日放送分に出演した際は「ラッセーラー、ラッセーラー」つながりで猫ひろしと、同年12月2日放送分は「クローン男」としてザ・たっちと共演した。主な持ちネタはショートコントや短い漫才である。「ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラー、ラッセーラー」という掛け声で登場することが多い。その掛け声で登場するときはクロちゃんとHIROが土台となり組体操のような三人タワーを作り上げる。スーツなど色々な衣装で登場することが多いが、オチで団長の服が破られふんどし1枚にされるネタが多い。しかし、ネタそのものよりも、ネタとネタの間に挿入されるアクションのほうが印象に残りやすい。ネタの始めには、クロちゃんがそのコワモテの顔を見せ付けたあと、高音で「いつも元気なクロちゃんです!」(もしくは「クロちゃんです!」)と紹介する。しかし最近では、その台詞に団長が言葉を被せて、クロちゃんが「かぶってる!」と怒るパターンが多い。ボケとツッコミの流れが終わるとHIROが満面の笑みを浮かべながら祭囃子風の和太鼓の口真似で「はいー!! どーん!どーん!どーん!」と叫び、団長は両手でピースをしながら「ベタベッタ!」と合いの手を入れ、HIROが「どどーん!どどーん!」と叫び、団長が「ベタでーす!」とネタのベタさを叫びながら締めくくる。その間、クロちゃんは甲高い声で笑いながら紙吹雪を撒き続ける。乗り突っ込みが出ると、HIROの太鼓とクロちゃんの紙吹雪は同じだが団長のセリフは「乗り突っ込み!」/「大成功!!」となる。最後の締めで団長がふんどし1枚にされた後は、団長のセリフは「オチでーす!」/「オチでーす!」となり、もう一度繰り返し「ヘクシュン!」(くしゃみ)/「安田大サーカスでした!!」となる。まれに団長だけでなく、クロちゃんやHIROも服を破られることがある。このとき、クロちゃんはピンクのブラジャーとパンツ、HIROは相撲の化粧まわし姿となり、HIROが四股を踏むと場内がひっくり返る、というオチになる。テレビに多く出演するようになってから、バラエティ番組への出演ではアクションはあまり行わず、食い意地が張っているというより食べ物に対してのみ機敏で他ではまず動かないHIROを置き、振りで天然リアクションを取ったり、絶叫や抗議すら高音なクロちゃんが暴走するのを団長が(時にはHIROに命令して)締める、という立ち位置が多い。「これからオペを始める。メス。」と言うとクロちゃんが「いやーん! 」。これは手術道具のメスと動物性別のメスをかけている。最近は医師の勧めによりその回数を1日1回に制限されている、HIROの「2リットルペットボトルの10秒内の一気飲み」は、HIROも参戦していたTBSの特番『フードバトルクラブ』にて他の選手がやっているのを見て会得したものである。稀に3人に新メンバーを加えるという話題が上がることがある。2005年には、身長2メートルの黒人男性を新メンバーに加えるという話が出たが、HIROとクロちゃんの反対もあり実現はしなかった。舞台では7分程度のコント桃太郎をする事もある。3人それぞれのキャラが浸透してきたため、それぞれ単独での出演も増えてきている。
出典:wikipedia
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