近江今津駅(おうみいまづえき)は、滋賀県高島市今津町名小路一丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)湖西線の駅である。かつて付近を走っていた江若鉄道が当駅近くを終点としており、駅周辺は滋賀県湖西地域の鉄道の拠点であった。現在の湖西線においても拠点駅として機能しており、多くの列車が当駅で折り返すほか、特急列車も一部列車する。高島市内では最も多い乗降客を誇る駅である。また駅前からは若狭・小浜方面へのバスが発着し、また駅に近い今津港には琵琶湖の観光船も発着している。小浜への用務客・琵琶湖への観光客・遠距離通勤通学客向けに一部特急列車も停車している。湖西線開通前の1969年まで付近を走っていた江若鉄道にも、同名の駅が存在した(同鉄道の終点であった)。詳細は近江今津駅 (江若鉄道)を参照。12両対応の島式ホーム2面4線を持ち、さらに外側に上下待避線を有する高架駅になっている。構内の南側には留置線が設けられ、線内運用の電車が夜間留置されている。多雪地帯のため留置線に短い屋根があり、積雪からパンタグラフを保護している。湖西線計画時には当駅で貨物営業を行う予定があり、貨物側線用地は保線基地として活用されている。湖西線内で3駅のみの直営駅の一つ(堅田駅の被管理駅)でありみどりの窓口も設置されている。ICOCA利用可能駅でもある(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。駅開業時から駅弁の販売を行っていた(時刻表の「弁」マークによる)。現在はホーム上に売店・自動販売機類はない。2004年頃にホームと改札階とを結ぶウォークスルータイプのエレベーターが設置され、これと同時にトイレ・待合室が改装された。日中時間帯は1時間あたり2本(1本は当駅折り返し)が停車する。下り最終列車は、当駅着が1時10分前である。2004年10月16日から2006年3月17日まではJR宝塚線に直通する塚口(高槻駅からも各駅停車となる普通列車)行きが設定されていた。高島市内では最も利用客が多い。京都・大阪方面への通勤通学客(俗に言う滋賀府民)等が利用する。滋賀県立高島高等学校への通学生の利用もある。「滋賀県統計書」によると、一日平均の乗車人員は以下の通りである。東側西側
出典:wikipedia
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