尋常小学校(じんじょうしょうがっこう)は明治維新から第二次世界大戦勃発前までの時代に存在した初等教育機関の名称。1・2年生が、修身、国語、算術、唱歌、体操、3年以上は、図画、理科、裁縫(女子のみ)、国史、地理が順次加わった。2年生では国語が全時間の過半を占めた。尋常小学校卒業後は、旧制中学校・高等女学校・実業学校といった旧制中等教育学校、高等小学校、青年学校普通科などに進学するか就職した。1936年の統計では、旧制中等教育学校に進学する者は21%、まったく進学しない者は13%、高等小学校に進学する者は66%だった。進学率は年々上昇し、第二次世界大戦のころにはほとんどが進学した。
出典:wikipedia
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