荻川駅(おぎかわえき)は、新潟県新潟市秋葉区中野三丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)信越本線の駅である。新津駅より乗り入れる磐越西線の一部列車も利用が可能である。1986年(昭和61年)12月1日に、当時の新潟鉄道管理局(現在のJR東日本新潟支社)管内に所在する駅として初の橋上駅舎として運用が開始された現在の駅舎は、改築以降は大規模な改修が行われず、駅構内及び自由通路にはエレベーターなどバリアフリーに対応する設備が不足していたことから、市民からはエレベーターの設置を求める意見が寄せられていた。これらを受け、新潟市とJR東日本新潟支社では駅設備のバリアフリー化を進める一環として、当駅についても2014年(平成26年)春からエレベーターの設置と、これまで設けられていなかった西口駅前広場の整備に着手した。まず同年10月4日から2番線と西口側のエレベーター計2基の運用が開始され、西口側の階段は広場整備に伴い閉鎖された。その後2015年(平成27年)2月21日から1番線と東口側のエレベーター計2基の運用が開始され、改築された西口側の階段は3月1日から供用が再開された。西口駅前広場は2015年度中の整備を予定しており、駐輪場などが新設される。相対式ホーム2面2線を持つ地上駅で橋上駅舎を有する。新潟駅が統括管理する業務委託駅で、駅業務はジェイアール新潟ビジネスが受託している。2階コンコースの改札口には自動改札機が3通路設置されており、全通路でSuica等のICカードが利用できる。改札口付近には有人改札を兼ねるみどりの窓口(営業時間 7:10 - 18:20、途中休止あり)、自動券売機(タッチパネル式2台)の他、待合室(改札外)、自動販売機などが設置されている。バリアフリー対策として、改札内コンコースと両ホームを連絡するエレベーターが計2基設置されている。自由通路(荻川駅東西自由通路)は新潟市秋葉区建設課が管理しており、駅舎は自由通路に面する2階に設けられている。元々の出入口は現在の東口側だけであったが、前掲のとおり1986年12月1日に現駅舎の運用が開始された。バリアフリー対策として、東口側・西口側にエレベーターが各1基設置されている。東側から順に、下記のように配置されている。2015年度の1日平均乗車人員は1,892人である。各年度の1日平均乗車人員は以下の通り。周辺は住宅地となっている。2016年9月現在では東口から、横越地区で運行している住民バス「横バス」が発着する。休日と年末年始は全便運休となるが、土曜については2017年3月まで社会実験として運行される。運行情報は「区バス・住民バス - 新潟市江南区」を参照。
出典:wikipedia
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