宮崎空港駅(みやざきくうこうえき)は、宮崎県宮崎市大字赤江にある、九州旅客鉄道(JR九州)宮崎空港線の駅。同線の終着駅である。2003年(平成15年)8月10日に沖縄都市モノレール線(ゆいレール)の那覇空港駅が開業するまでは日本最南の空港駅であった。島式ホーム1面2線を有する高架駅で、ホームは少しカーブしている。駅舎から外に出ると直ぐ前が宮崎空港旅客ターミナルビルの入口とバスターミナルであり、列車 - 航空会社カウンター間の距離が短い。エスカレータ、エレベーターが完備されている。JR九州鉄道営業が業務を行う業務委託駅で、みどりの窓口が設置されている。IC乗車カード「SUGOCA」の利用が可能(相互利用可能ICカードはSUGOCAの項を参照)で、簡易SUGOCA改札機が設置されている。SUGOCAはみどりの窓口や自動券売機(無記名式のみ)で購入できる。タッチパネル式のICカード対応自動券売機が設置されており、SUGOCAポイントのチャージやICカードでの特急券の購入などが行える。また、改札内にもICカードチャージ機が設置されている。主な駅弁は下記の通り。2014年度の1日平均乗車人員は788人である。当駅から宮崎市街地へは宮崎交通の路線バスの方が便数が多い。一方、日向市・延岡方面へは当駅開業を境に直通バスがなくなり、競合する公共交通機関は存在しない(この方面へのアクセスの歴史は宮崎空港線#歴史も参照のこと。)。他の空港連絡鉄道ほどは利用者が多くなく本数も一時間中2 - 3本であることから駅舎内は待合室となっており、比較的人の往来が少ない。空港ビル周辺にも民家や空港以外の施設(事業所など)があることなどから、周辺住民・施設利用者も当駅を利用することがある。当駅は宮崎空港の敷地内に位置し、駅北側にエプロン・誘導路・滑走路が広がっていて駅ホームから航空機や、「航空大学校」と書かれた格納庫を見ることができる。南側には空港駐車場が広がっている。当駅の出入口は旅客ターミナルビル1階の最も西にある出入口前、バス乗り場、タクシー乗り場でもある旅客ターミナルビル前歩道内に設置されており、ビル自体には直結していないが、駅出入口のすぐ隣にビルの出入口ドアがある。旅客ターミナルビル1階には弁当類・特産・名産の食品(青島せんべい、鯖寿司など)を売る店などがあり、駅寄りの場所には金融機関のATMもある。空港立地のため周囲は平坦な地で、海(赤江灘 - 日向灘)までは東へ約1キロメートル強の距離である。海までの間には病院、養護学校、ゴルフ場が存在している。なお、航空大学校は滑走路を挟んで北側にあり、一般アクセスでの最寄駅は南宮崎駅(同駅からタクシー)になる。宮崎空港#バスを参照。
出典:wikipedia
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