大井町駅(おおいまちえき)は、東京都品川区大井一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・東京急行電鉄(東急)・東京臨海高速鉄道(TWR)の駅である。JR東日本の京浜東北線、東急の大井町線、東京臨海高速鉄道のりんかい線が乗り入れ、相互間の接続駅となっている。駅番号はJR東日本は「JK19」、東京臨海高速鉄道は「R 07」、東急は「OM01」が付与されている。JR東日本の駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東海道本線である(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、当駅には電車線を走る京浜東北線電車のみが停車し、旅客案内では「東海道(本)線」とは案内されていない。また、特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。島式ホーム1面2線を有する地上駅である。京浜東北線に並行して東側には東海道線の線路があるが、ホームはない。ホーム中央付近に中央口(アトレ口)、品川寄りに東口と西口が存在する。品川寄りの東口と西口は線路を挟んですぐそばにある。みどりの窓口・びゅうプラザ・自動改札機、指定席券売機設置駅。頭端式ホーム1面2線を有する高架駅である。新玉川線(現・田園都市線渋谷 - 二子玉川間)が開通する前は田園都市線の起点駅だった。1999年から2006年2月まで改良工事を実施し、駅舎とホームが大きく変更され、連絡改札口がなくなった。基本的に各駅停車が1番線、急行が2番線から発着することが多い。ホームドアの設置については品川区や国土交通省などを含めた協議がなされ、2011年度までに供用を開始するものとされた。その後、上記のほか東京都による補助金交付を受け事業化され、2012年3月3日から供用を開始している。以前は2番線の反対側に降車ホームがあった。単式ホーム1面1線が二層構造となっている地下駅である。駅部トンネルのうち線路・ホーム部分は2本の単線シールド工法(挿入式拡径親子シールド)で、改札等の駅施設部分は開削工法で構築され、シールド部と開削部がホーム中央部分で連結されている。JRとは品川寄りと大森寄りのそれぞれの駅舎(JR中央口)で、東急とは品川寄りの駅舎のみで連絡している。改札口から品川寄り駅舎へ向かう途中にイトーヨーカドー大井町店の地下1階フロアに直結する出入口がある。JR中央口改札階とりんかい線改札階を連絡するエスカレーターは44mの長さがある。西隣の大崎駅と異なり、JRとの改札内での乗り換えはできない。ホーム番号や自動券売機も完全に別のものとなっている。当駅から渋谷・新宿・池袋方面へは、りんかい線は大崎駅からJR埼京線に直通することから利便性は高い。ただし、運賃はりんかい線とJR線の合算となるため割高となる。大崎駅まででもりんかい線を使うとICカードで206円、切符で210円、JR品川経由ではそれぞれ154円、160円である。劇団四季の専用劇場である四季劇場[夏]の最寄り駅であることから、2011年6月21日から2013年1月27日まで発車メロディにミュージカル『美女と野獣』のテーマ曲が採用され、上り線(新木場方面行き)は「ビ アワ ゲスト(おもてなし)」、下り線(大崎方面行き)は「美女と野獣」がいずれも11秒間流れていた。また、2013年10月25日からはミュージカル『リトル・マーメイド』のテーマ曲が採用され、上り線(新木場方面行き)は「アンダー・ザ・シー」、下り線(大崎方面行き)は「パート・オブ・ユア・ワールド」がいずれも11秒間流れている。各年度の1日平均乗車人員は下表のとおりである。駅舎として、駅ビルの「アトレ大井町」が併設されている。東京総合車両センターの出入口が当駅の北側にあるほか、駅周辺には小規模の飲食店が多く立地する。中央口の東側および西側にそれぞれロータリーが存在している。都営バス(以下「都営」)、東急バス(以下「東急」)、京浜急行バス(以下「京急」)が運行している。東急バス、京浜急行バス、羽田京急バスが運行している。なお、★印の路線は、大井町駅東口バス停にも停車する。
出典:wikipedia
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