面影橋停留場(おもかげばしていりゅうじょう)は、東京都新宿区西早稲田三丁目の新目白通り沿いにある、都電荒川線の停留場である。停留場名は神田川に架かる橋の名からとられた。線路と停留場は新目白通り(東京都道8号千代田練馬田無線)の中央に位置する。ホームは2面2線で、面影橋交差点を挟んで離れている。なお新目白通りが拡張されるまでは、当停留場は神田川を渡ってすぐの併用軌道上にあったが、道路拡張時に都電の線路が道路中央に軌道が位置するように移設され、現在の位置になっている。当停留場の先から早稲田停留場までは専用軌道であったが、現在は高戸橋方面に向かう車道に変わった。新目白通りの北に神田川が流れている。停留場名の由来となった面影橋は、江戸時代から代替わりしながらこの位置に架かる橋である。橋を渡ったところにあるオリジン電気本社前には太田道灌ゆかりの山吹の里の碑がある。周辺には中・高層の住宅が多く、商店はまばらである。南東に100 mほど離れて甘泉園公園がある。西に200 - 300 m離れて明治通りとの交差点と戸塚警察署がある。もともと王子電気軌道の設置した停留場だったが、戦後高田馬場駅方面に分岐する路線が建設され、早稲田経由で茅場町との間を結ぶ15系統が設定された。しかし先に廃止され、再び元の姿に戻っている。
出典:wikipedia
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