『群像』(ぐんぞう)は、講談社発行の、月刊文芸雑誌。1946年(昭和21年)10月創刊。群像新人文学賞を主催し、野間文芸賞と野間文芸新人賞の受賞発表も行っている。講談社の純文学部門を担う位置付けとされており、同社の『小説現代』が大衆小説部門を担っているのと対をなす。群像新人賞が優れた新進作家に多くの道を開いたこともあって、実験的な手法による作品が掲載されることが多い。主要文芸誌の中で、群像新人賞のみが評論部門をもっていることもあり、新人評論家発掘に功績がある。3人による〈創作合評〉、匿名時評〈侃侃諤諤〉などの名物コーナーもあり、それが特色ともなっている。この『群像』と、『新潮』(新潮社発行)、『文學界』(文藝春秋発行)、『すばる』(集英社発行)、『文藝』(河出書房新社発行、季刊誌)は「五大文芸誌」と呼ばれ、これらに掲載された短編・中編が芥川賞の候補になることが多い。2012年現在、印刷証明付の月間発行部数は7,000部。
出典:wikipedia
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