豊四季駅(とよしきえき)は、千葉県柏市豊四季159にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 23。相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅本屋は北側(柏方面ホーム)にある。駅の南側へは大宮寄り又は柏寄りのそれぞれやや離れたところにある踏切を迂回する必要があったが、2003年2月にエスカレーター・エレベーター併設の南北自由通路の完成、並びに南側の駅前ロータリーの整備が行われた。但し、南側駅前ロータリーには現在自転車駐輪場が設置されているが、駅舎は設置されていない。1番線ホームに売店とトイレがある。ホーム間を連絡する跨線橋にも2010年3月にエレベーターが設置された。同じ頃に駅構内の案内板はピクトグラムを用いたデザインに一新、ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。2014年度の1日平均乗降人員は14,357人である。近年の推移は下表のとおりである。駅本屋がある北側を中心に小規模な商店街が形成されている。駅北側から千葉県道279号で徒歩12分程度の流山市駒木に江戸川大学などの学校施設があるため、学生向けのマンションが多い。駅所在地は柏市であるが、流山市との市境が入り組んでいるため、流山市域の利用者も一定数存在する。その関係で、駅前には柏市・流山市の共同案内図の他、流山市立図書館の返却ポストも設置されている。最寄り停留所は、南側の駅前ロータリーにある「豊四季駅南口」で、流山ぐりーんバスが乗り入れている。なお、つくばエクスプレス開業前は北側に「豊四季駅前」停留所があり、柏駅 - 富士見町 - 流山駅線の東武バスが発着していたが、開業後は「ミッドナイトアロー柏・我孫子」が停車するのみであり、当駅からの乗車はできない。当駅周辺一帯は、明治時代に政府の命を受けた三井財閥系の開墾会社によって開拓された13の地区のうちの一つで4番目の入植地となったため、「豊四季」の地名が付けられた。駅名はその地名に由来する。13の地区は、初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(以上船橋市)、五香、六実(以上松戸市)、七栄 (富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市・多古町)の順に続く。また、駅名では初富駅、二和向台駅、三咲駅、五香駅(以上新京成電鉄新京成線)、六実駅(東武野田線)、八街駅(JR東日本総武本線)がある。
出典:wikipedia
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