晴れ(はれ)は、大気がある天体における気象状態の一つであり、基本的に、雲が少ないか全く無い空の状態を指す。日本語としての最狭義では地球でのそれのみを指す。地球の場合、「晴れた空」は晴天(せいてん)であり、ヒトにとっての可視光線の色に基づいて青い空、青空(あおぞら)などとも呼ばれる。しかしながら、火星などのように天体が違えば「晴れた空」の色もまた違ったものとなる(■左の画像を参照)。さらに言えば、地球の晴天を「青い空」と感じるのはヒトの感覚であって、動物の種ごとに感知している色は若干もしくは大幅に異なる。現代日本での一般的概念では、地球において、雲の色が白く、太陽の見えている時間が見えない時間よりも長い空の状態を指す。現代日本での学術的概念では、空全体に対して雲の占める割合、すなわち「雲量」が2割以上8割以下の状態を言う。雲の割合が9割以上の場合は「曇り」と表現される。現代日本の天気予報においては、「晴れ」の範疇には「快晴」と「薄曇り」が含まれ、上記に書かれた気象観測上の分類とは異なる。日本国内の場合、小笠原諸島など低緯度地域にある島嶼では、晴れの日が多い。また、島嶼部以外では宮崎市、松本市などで多い。人間が直面する事物についても、晴れに譬えられる状況を指してその表現が用いられる。古来日本の抽象概念として存在する「ハレとケ」の「ハレ」もその一種である。
出典:wikipedia
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