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ファイヤーマン

『ファイヤーマン』は、1973年(昭和48年)1月7日から同年7月31日まで日本テレビ系列局 (NNS) で放送された特撮テレビ番組、およびその劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前である。円谷プロダクションと萬年社の共同製作。全30話。『ウルトラマンタロウ』や『ジャンボーグA』などと同様に円谷プロ創立10周年記念番組として製作された作品。制作当初の方針は「怪獣特撮番組の原点に還る」だった。しかし、視聴率は平均6 - 7%台と低迷した。そのテコ入れとして第13話より放送枠が火曜日19時台に変更され、オープニングのタイトルバックを一新(アバンタイトルとしてファイヤーマン対怪獣のハイライトシーンも挿入)。さらに第17話と第18話の九州ロケ編(ファイヤーブレスレット、新技ファイヤーダッシュが登場)を経て、コミカルな宇宙怪獣を登場させたり、山村を舞台にした牧歌的な描写を増やすなどの策が取られた。しかし視聴率が向上することはなく、作品の独自性も薄れる結果となり、7か月で打ち切られた。レギュラーについては、円谷粲プロデューサーの意向で、まず岸田森を起用することが前提にあった(円谷は、『怪奇大作戦』では助監督を務めており、岸田の演技力と人間性を高く評価していた)。その後、「岸田と睦五郎の意見を元に、ほかの俳優を決定した」とされる。当初、主役の候補には大門正明の名前も挙がっていたという。主演の誠直也は、彼自身の起用は「岸田が推薦したと聞いている」こと、さらに「下手な演技をすると岸田さんにはいつも厳しく指導された。そのおかげで(自分の)訛りも抜けて演技面で大きく成長できた」と回想している。本作の第13話と第14話に参加した監督の佐伯孚治も、岸田の演技力に魅せられた一人である。佐伯はこの翌年、『おしどり右京捕物車』第16話のメインゲストに岸田を起用し、さらにその後番組『斬り抜ける』(佐伯はパイロットとなる第1話と第2話を担当)でも一緒に仕事をしている。地球に天変地異などの大異変の兆しが現われ始め、絶滅したはずの恐竜が怪獣となって次々と出現した。地底深くの秘境アバン大陸の長老たちはこの危機を救うべく、一族の青年ミサキーを地上へ派遣。彼は「岬大介」を名乗り、これらの異変を調査する学者として活躍していた。ある日、青江半島沖において海水温が異常に上昇し、続いて海が発光するという怪現象が起こった。そして調査に訪れた海洋開発センターの海野軍八博士らの前には古代の恐竜が進化したとおぼしき怪獣が出現する。島で化石の発掘調査に従事していた岬は、長老たちから与えられた「ファイヤースティック」で炎の超人・ファイヤーマンに変身して怪獣を倒す。ファイヤーマンの活躍によって事件は解決するが、政府は海洋開発センターを母体として、地球を襲う怪事件に科学の力で立ち向かう地球科学特捜隊SAF(SCIENTIFIC ATTACK FORCE)を結成した。島で海野との知己を得た岬は、海野のSAFへの誘いに逡巡するも加入。SAFの隊員として、そしてファイヤーマンとして地球のために戦う。ファイヤーマンの登場人物は、「岬」「海野」「水島」「(海が近い県の)千葉」「葉山(マリーナ)」など水に関係する名称が多い。軍八は、当時円谷エンタープライズにいた小野軍八から。11500年前に小惑星アステロイドBの地球衝突で海底深く没したアバン大陸。しかし、住民たちは優れた科学力でそれを予知して地底に移住し、マグマのエネルギーによる無公害社会を作り上げていた(シャンバラの伝説に酷似する)。その末裔の地底人類たちは地球を襲う危機を予知し、地球を守るために知力、体力ともに優れた若者に、マグマエネルギーにより超人に変身する能力を与えて地上に派遣した。その若者ミサキー=岬大介がファイヤースティックと呼ばれる変身アイテムを掲げ、「ファイヤー!」と叫ぶことで変身する。第18話でアバンの長老・オーザの命を得て復活して以降、両手首にブレスレットを装着するようになった。また、変身ポーズが変更され、掛け声も「ビッグ・ファイヤー」に変わった。真っ赤なボディと大きな目が特徴。マグマをエネルギーとする炎の超人で体温は1000度。ただし、高熱を吸収して回復する等の能力は持たない。設定上は地上や空中よりも海中で戦うことの方が得意とされている。体のサイズが合えば楽器を吹くことも可能で、24話ではハーモニカ怪獣のハモニガンを持ち上げて吹いた。怪獣の戦いで苦戦する描写が多かった。最終話でダークマンダー戦で大幅に消耗したエネルギーの回復を待たずに、物体Xを宇宙に運んで爆破するも、その後の消息は不明。ウルトラシリーズで多くの楽曲を作った冬木透がBGMを作・編曲。主題歌は小林亜星とボブ佐久間が担当し、挿入歌には冬木透のほか、三沢郷も参加した。参照小学館の学年別学習雑誌にて連載。

出典:wikipedia

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