鳥取大学前駅(とっとりだいがくまええき)は、鳥取県鳥取市湖山町南五丁目にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陰本線の駅である。駅名の通り、鳥取大学鳥取キャンパスの目の前に位置しており、全ての快速と「スーパーはくと」を除いた特急列車が停車する。当駅を中心とした半径1km圏内に小・中・高校が5校あり、住宅開発も進んでいることから鳥取県及び鳥取市の要望で設置された駅である。大学入試センター試験および鳥取大学の入学試験の日には鳥取駅から当駅始終着の臨時列車が設定されるが、当駅はホームが1面1線しかなく、かつては当期間中に、当駅を発着する臨時特急「ビクトリーはくと」・「ビクトリーいなば」が運転されていた。定期列車の増発により臨時列車の運行が困難なことから、当駅始発の臨時特急は一旦廃止されたが、2011年には「ビクトリーはくと」が当駅始発で運行されている。米子方面に向かって右側に、5両編成対応の単式ホーム1面1線を有する地上駅(停留所)。地上駅ではあるが地形の都合上、ホームは駅舎(約25m2)より1段下にあるため、改札からホームへは階段またはスロープで下りるようになっている。駅部分は第三セクターである鳥取開発公社が7,000万円の建設費を全額負担し、鳥取県が1億1,400万円を負担して駅前広場と駐輪場を整備した。直営駅(鳥取鉄道部管理)であるが、早朝と夜間に窓口が無人となる。改札外に男女別の水洗式便所が設置されている。駅前にロータリーがある。鳥取市統計要覧によると、2014年度の年間の乗車人員は74万人で1日平均の乗車人員は2,025人と算出できる。近年の乗車人員の推移は以下の通りである。駅名の由来である鳥取大学の最寄駅であると同時に、鳥取空港(愛称名:鳥取砂丘コナン空港)への最寄駅でもある。バスのりばは駅東側の道路上に鳥大前(とりだいまえ)バス停があり、日ノ丸自動車により運転されている。このバス停は当駅開業前から存在している。かつては日本交通も運行していた。※特急「スーパーおき」「スーパーまつかぜ」・快速「とっとりライナー」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。
出典:wikipedia
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