中庄駅(なかしょうえき)は、岡山県倉敷市鳥羽にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。線路名称上では山陽本線単独駅であるが、運転系統上伯備線の列車も乗り入れる。都窪郡中庄村、庄村、菅生村、帯江村の4村の陳情により、帯江信号所のあった庄村に接する中庄村大字鳥羽に開業。開業当時、駅の周辺は田園地帯であった。単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、合計2面3線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎を有する。1番のりばが単式、2・3番のりばが島式ホームである。上り本線は1番のりば、下り本線は3番のりばとなっており、中線である2番のりばは定期旅客列車は停車せず、マスカットスタジアムでのイベント時の臨時列車用や異常時用として使われる。1995年、岡山県倉敷スポーツ公園野球場(マスカットスタジアム)がオープンするのにあわせ、大規模改修工事を行い、現在の橋上駅舎となる。駅舎の外壁は近くの川崎学園校舎の色に似たタイル張りで、北口階段の脇には人工滝がある。バリアフリー設備は橋上駅舎になってから車椅子用にステップが調整できるエスカレータが南北入口とホームに4台設置されている。また、当駅は乗降客が5,000人を超える交通バリアフリー法対象駅であるため、コンコースからホームへのエレベーターは2009年(平成21年)10月10日より、南北の駅前広場からコンコース・自由通路へのエレベーターは2016年(平成28年)3月1日より供用されている。直営駅(倉敷駅傘下の地区駅・駅長配置)。改札口前は広く、トイレも備えられている。また、自動改札機はICOCAが利用可能(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)で、ICカード専用自動改札機(出口専用)も1台設置されている。また、ICOCA対応券売機が二つ、みどりの券売機とICOCAチャージ機がそれぞれ一つずつ設置されている。朝夕は岡山・倉敷方面へ通勤・通学する利用者に対し、駅周辺の川崎学園や倉敷高校、岡山中学・高校、清心女子中学・高校等に通う学生・職員が利用するため乗降客は近隣の中間駅よりも比較的多い。また倉敷マスカットスタジアムの最寄駅のため、プロ野球の試合の日は快速「サンライナー」の臨時停車や臨時列車も運行する。岡山県総合流通センターとコンベックス岡山の最寄駅の一つでもあるが、路線バスは極僅かでタクシー利用になる。ただし、大規模なイベントが行われる際は当駅とコンベックス岡山を結ぶ臨時シャトルバスを頻発して運行する。臨時シャトルバスはイベント主催者がバス会社に運行願いをしているイベント時のみ運行される。1日の平均乗車人員は以下の通りである。
出典:wikipedia
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