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大村線

大村線(おおむらせん)は、長崎県佐世保市の早岐駅から長崎県諫早市の諫早駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。大半の区間で大村湾東岸に沿って走り、長崎県の佐世保市から諫早市を経て長崎市を結ぶ列車が運行されている。長崎県内のみを走る線区としてはJRでは唯一の存在である。沿線人口も多く生活路線となっており、県内の重要路線でもある。沿線にあるハウステンボスへのアクセス列車である特急「ハウステンボス」が乗り入れるため、早岐駅 - ハウステンボス駅間のみ電化されている。竹松駅 - 諫早駅間はIC乗車カード「SUGOCA」の利用可能エリアとなっている。大村線関連の特別企画乗車券として、佐世保駅 - 長崎駅間が2日間乗り放題になる「ぶらり大村線きっぷ」が発売されている。全線が長崎支社の管轄である。電化区間である早岐駅 - ハウステンボス駅間には、博多駅 - ハウステンボス駅間の特急「ハウステンボス」が平日5往復、土曜・休日8往復運転されている。ピーク期やハウステンボスでのイベント時にはさらに増発されることもある。通常「ハウステンボス」は全列車とも大村線以外の区間では佐世保駅発着の特急「みどり」に併結されるが、ピーク期やイベント時の臨時列車は全区間単独で運行される場合がある。なお「ハウステンボス」は全区間単独運行の列車を除き、大村線内ではワンマン運転が実施されている。非電化区間であるハウステンボス駅 - 諫早駅間には2015年6月20日現在優等列車の運行はない。かつて長崎本線の一部だったこともあり、大村線を経由して博多駅や本州と長崎駅を結ぶ優等列車が設定されていたが、1988年3月13日に唐津駅 - 長崎駅間で運行されていた急行「平戸」が廃止され優等列車が消滅した。1999年に佐世保駅 - 長崎駅間を大村線経由で運行する特急「シーボルト」が設定されたが、後述の「シーサイドライナー」とさほど所要時間が変わらないことなどから利用が振わず2003年3月15日に廃止され、再び非電化区間から優等列車が消滅して現在に至っている。普通列車は全線を通して運転される列車のほか、竹松駅 - 諫早駅間の区間運転列車が日に数本設定されている。竹松駅 - 諫早駅間は区間運転列車を含め30分 - 1時間に1本程度と運転本数が多い。一方で早岐駅 - 竹松駅間は朝夕が1時間に1本程度運転されているが、日中は2時間以上間が開く時間帯がある。線内で完結する列車は少なく、大半が佐世保線佐世保駅または長崎本線長崎駅まで直通している。また、特急「ハウステンボス」が5往復運転の日には、「ハウステンボス」のうち運転されない2往復の時刻で、早岐駅で「みどり」に接続するシャトル列車「ハウステンボスリレー号」が早岐駅 - ハウステンボス駅間に運行される。快速列車は、佐世保駅・竹松駅 - 長崎駅間に「シーサイドライナー」が下り14本・上り16本設定されている(竹松駅発着は朝の1往復のみ)。このほか臨時列車として、有田陶器市期間中に武雄温泉駅・上有田駅 - 長崎駅間の快速「有田陶器市20・21号」が運行されている。かつては「シーサイドライナー」が増結される際に指定席が設定されることがあったが、現在は「有田陶器市号」が3両のうち1両が指定席になる以外は、全車自由席で運行されている。車両は普通・快速列車ともキハ66・67形気動車やキハ200系気動車が使用されている(「ハウステンボスリレー号」の1往復のみ、「ハウステンボス」に充当する783系電車で運転)。長崎駅に直通する列車は、喜々津駅 - 浦上駅間では普通列車の大半が長与駅経由の旧線、「シーサイドライナー」全列車とごく一部の普通列車は市布駅経由の新線を経由している。千綿駅・小串郷駅では前後の駅間が長く、列車交換ができないため運行上のネックとなっている。そのため手前の駅での待ち合わせが多く、上りは松原駅・川棚駅、下りは南風崎駅・彼杵駅で普通列車を中心に長時間停車する列車も多い。また、快速列車が通過する松原駅・南風崎駅においては時折運転停車も行われる。2012年以降、ハウステンボス駅では同駅を跨いで運行する列車同士の交換ができなくなったため(一方がハウステンボス駅折り返し列車の場合は交換可能)、早朝や夜間を中心に南風崎駅での列車交換が多くなっている。このほか諏訪駅でも列車交換ができないが、諏訪駅の前後は駅間が短いためそれほどネックにはならない。なお、快速「シーサイドライナー」の一部が佐世保駅から松浦鉄道西九州線佐々駅またはたびら平戸口駅まで乗り入れていたが、2006年3月18日のダイヤ改正で中止された。2009年3月14日のダイヤ改正より、松浦鉄道からの直通運転が再開された。1往復のみ設定で、下りは伊万里 - ハウステンボス間、上りはハウステンボス - たびら平戸口間に運転されていたが、2011年3月12日のダイヤ改正で松浦鉄道からの直通運転は早岐駅までに短縮され、大村線には入らなくなった。2010年3月13日のダイヤ改正で、キハ220-208・209が運転を開始した(長崎地区のキハ220は3両になった)。朝と夕のラッシュ時にキハ200の2両に増結して運転している。臨時列車としては、787系、817系、415系などが乗り入れたことがある。817系はハウステンボスリレー号に使用されることもある。大村線は鳥栖と長崎を結ぶ長崎線として九州鉄道により建設されたもので、1907年に鉄道国有法により官設鉄道に編入された。現在の長崎本線のルート(有明線)が開通した1934年に長崎本線から分離され、大村線となった。

出典:wikipedia

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